パワーランキング
1位 Team Liquid
トップ:Impact
ジャングル:Xmithie
ミッド:Jensen
ボット:Doublelift
サポート:CoreJJ
はい、来ました、スーパーチームです
TLは2018年の春と夏に優勝した普通に強かった(というか当時のNAで唯一まともだった)チームなんだけど、世界大会を戦うにあたって、ちょっと不安だったミッドとサポートを替えてきた
ミッドのJensenは、俺が最も好きなプロ選手であり、ずっとC9の顔を務めてきたが、おそらくマネーパワーで引き抜かれた
Pobelter(前のTLのミッドレーナー)との違いは、なんといってもレーンの強さ、キャリー力
問題は、ワードを置かないという悪癖があるらしいこと、全く気づいてなかったけど、RevolさんがWorldの配信で言っているのを聞いて、そういえばと思って見たらマジで置いてなかった
もう一つは、あ、これはどちらかというと良い点かもしれないけど、今までサポートタイプのジャングルと組んだ経験がないこと
Meteos、Hai、Contractz、Svenskeren、Blaber、転向したてだったHaiはともかく、全員キャリータイプに分類される
そう、なぜかC9はJensenから作るチームだったのにジャングルにキャリー寄りの選手を置いていたのはずっと謎だった
Xmithieは、かなりサポートタイプのジャングルだが、実は彼もレーンが強い選手と組んだことがない(Pobelter、Huhiとか)
サポートタイプのジャングルとキャリータイプの選手は、BengiとFakerのように、非常に相性がいいとされている、なので、問題点というか、期待できる点の一つになるかもしれない
サポートのCoreJJは、2017の世界大会覇者の一人である、実はNAにADCとして在籍していた経験があるので出戻りと言ってもいいかもしれない
Ollehとの違いは、レーンの強さじゃないかな、Ollehはどちらかというとスレッシュとかアリスターとかでロームして試合を動かすタイプだった
2018年のDoubleliftは、彼のイキって死ぬという最大の弱点が全く見られなくなった、過去最強のDoubleliftだったので、言語の問題が最初はあるにせよ、LCKクラスのボットレーンだと思う
Impactは、まぁプールが広くて、安定しているといった感じ、2016年のようなレーンの強さはちょっと陰りが見られるけど、タンクを使わせたらまだまだピカイチ
まぁ、1位だと思います、今回の補強は、NAを制するというより、国際大会を勝ち抜くためだと思うよ
2位 Cloud9
トップ:Licorice
ジャングル:Blaber/Svenskeren
ミッド:Nisqy/Goldenglue
ボット:Sneaky
サポート:Zeyzal
変更があったのはミッドのみだが、2015年夏の加入以来ずっとJensenで作ってきたC9なので、ガラリとチームカラーが変わるといってもいいかもしれない
Jensen在籍時のCloud9は、とにかくJensenにリソースを割いて、ミッドレーンを勝って、その有利を他のレーンに還元して、序盤からリードを握る、というのが大まかな勝ちパターンだった
もちろんそこには、Jensenのレーンの強さがあって、成り立っていた
ではNisqyはどうなのか
彼は、最初はJensenの後釜としては不満かもしれない、でも、彼は将来性があるミッドレーナーだと個人的には思うし、今でも全然悪くない
プールもそこそこあるし、キャリーもできる、ただJensenと比べるとレーンは劣るかな、という感じ
で、おそらくCloud9は、今までほどミッドにリソースを割かなくなるのでは、と思う
ボットはレーンドミネートタイプじゃないから、おそらくトップジャングルで試合を作っていくことが増えていくんじゃないかな、と予想しているし、今まで以上にSvenskerenやBlaberが輝く機会が増えるかもしれない
Cloud9、Jensenファンボーイとしては悲しいオフシーズンだったけど、Nisqyはわりといい選手なので、優勝はともかく、WCSは進出できるんじゃないかな
唯一TLをひっくり返せるとすればC9だと思う
3位 100 Thieves
トップ:Ssumday
ジャングル:AnDa
ミッド:Huhi
ボット:Bang
サポート:aphromoo
2018年との変更は、ミッドとボット
ミッドは、正直あんまり期待しないほうがいいと思う、オレリオン・ソル以外のHuhiは正直何が強いのかよくわからん
ボットはまず間違いなく強化、問題はaphromooとのコミュニケーションかな?
aphroといえば、ちょっとメカニクスの部分で取り残されているのは気になる、ボットのレーンで重要なのはどちらかというとサポートなので、Bangをもってしても崩されてしまう可能性はある
SsumdayはNAで一番上手いトップ、ジャングルのAnDaはまぁまぁいい
総合で見ると、TLにはかなり劣るかな?という感じ、ミッドとサポートの差がでかい
4位 Echo Fox
トップ:Solo/Lourlo
ジャングル:Rush
ミッド:Fenix
ボット:Apollo
サポート:Hakuho
2018年のClutch Gamingからトップ、ボット、サポートを持ってきて、そこにRushとFenixを加えた布陣
Solo、Apollo、Hakuhoは悪くない、特にApolloとHakuhoのボットレーンは、NA内ではそこそこ強い
Rushは言わずともしれた有名ジャングラー、ソロキューキング、芸人、2018年はKTに所属していたが、出場機会に恵まれず、3年ぶりにNAに帰ってきた
非常に高いメカニクスとは裏腹に、スロー気味のプレイ、チャンピオンプールの狭さが、3年前は欠点であった、ちなみに、先日の配信で本人は、プールがとても広がったと語っていた
Fenixは、2018年の夏、このEcho Foxに不本意な形で追い出されたが、帰ってきた、おそらく理由は…
プールも広く、安定したミッドレーナーである、長年NAでやってきたこともあり、コミュニケーションは心配ないだろう
5位 Golden Guardians
トップ:Hauntzer
ジャングル:Contractz
ミッド:Froggen
ボット:Deftly
サポート:Olleh
Deftly以外は、見覚えのある人も多いだろう
チームバランスがよく、2018年のスクアッドよりは期待していいと思う
キーとなる選手はContractzで、いよいよ彼がキャリーとしてチームを動かす日がやってきたと思う、C9ではJensenの補佐役だったし、今年は散々だった
Deftlyはいろいろ言われているけど、メイジは上手いので今のメタにはそんなに悪くない、ADCを使ったときのキャリーはあまり期待しないほうが良いと思う
6位 Team SoloMid
トップ:Broken Blade
ジャングル:Grig
ミッド:Bjergsen
ボット:Zven
サポート:Smoothie
2018年は、大いに期待されていたものの、蓋を開けてみると、脳みそがなく、個々のメカニクスは高くても、まるでチームとしてビジョンが見えない、そんな展開が続き、初めてLCSの決勝に行けず、WCS進出も逃してしまった
長年核であったHauntzerを放出し、MithyはEUに帰還、代わりに取ってきたのがBroken BladeとSmoothie
Broken Bladeは、前評判を見る限り、悪くない選手だが、Hauntzerを放出して、外国人枠を使ってまで起用するクラスの選手であるかどうかは怪しい
Smoothieは、元C9、FOXのサポートであり、一応ショットコールはできるものの、C9のときの彼を思い出す限り、どちらかというとロームや集団戦でキャリーするタイプのプレイヤーである
結局のところ、弱点は解消されてないと思うし、Grigは特徴のない、TSMのジャングラーと言った感じ、ちょっと低めの6位
7位 Counter Logic Gaming
トップ:Darshan
ジャングル:Wiggly
ミッド:PowerOfEvil
ボット:Stixxay
サポート:Biofrost
悪くない面々が揃っている、ではなんでこの順位かというと、2018年の欠点が解消されていないから
結局aphromooの穴は埋まらず、かつてのCLGの姿はなくなってしまったといっていい、受け身なチームになってしまった
WigglyはNAのプロスペクトで、典型的なキャリージャングラー、彼とPOEのアグレッシブな動きから作っていくことになるだろうが、スローしそうな臭いがぷんぷんする
コーチは長年やってきたZikzがTSMに移籍、代わりにSUPからIreanを戦略コーチとして取ってきた、この変更がどうなるのか
TSMと同じく低めの7位
8位 Clutch Gaming
トップ:Huni
ジャングル:LirA
ミッド:Damonte
ボット:Piglet
サポート:Vulcan
ジャングル以外総取っ替えとなった、HuniとPigletは知っている方も多いだろう
Huniは、キャリー系のトップレーナーだが、前のシーズンは、以前ほどのキャリー力に陰りが見られ、レーン戦でも負ける試合が度々見られた
LirAは、悪くはないが、試合にからむ印象があまりない、Damonteは良くも悪くもNA産のミッド
Pigletは、もちろんまだ上手いけど、メタが合ってないと思う、もうADCでキャリーするメタではなくなってしまった
Vulcanは不明、去年はほとんどClutchのアカデミーで過ごした
なんというか、旬を過ぎたベテラン3人+NAのよくわからない選手2人、あまり評価はできないので8位
9位 Optic Gaming
トップ:Dhokla
ジャングル:Meteos/Dardoch
ミッド:Crown
ボット:Arrow
サポート:Big
ジャングルとミッドを入れ替えて臨むことになるが、正直なところ、Akkadian/POEとMeteos/Crownはどっこいどっこいだと思うし、加えてCrownがあまりキャリー系の選手ではない
Dardochのほうが、彼の特徴を活かせてよいと思うのだが、スターターがMeteosということはそういうことなのだろうか
DhoklaとBigはよくもわるくもない、Arrowはいい選手だが、Piglet同様メタが微妙な気がする
10位 FlyQuest
トップ:Viper
ジャングル:Santorin
ミッド:Pobelter
ボット:WildTurtle
サポート:JayJ
他のチームと比べて、実績という面で未知数なところがあるので、この順位に置いた
もちろん、SantorinもPobelterもWildTurtleはベテランの域に達している、一方でViperとJayJがよくわからない
Santorinがサポートタイプのジャングルという前評判からすると、2018年のTLのような作り方になると思う、ただ、今のWildTurtleはDoubleliftほど上手くないと思う、ViperとJayJがImpactやOllehより上手いということもないと思う
つまるところ、ミッドに不安を抱えつつ、他をグレードダウンさせたTeam Liquid
もちろん、ViperとJayJは有望株とされているので、彼ら如何ではあるが、それに加えて、WildTurtleがかつての輝きを取り戻さない限りは厳しいと思う
総評
TL>>>C9>100T>>>その他
正直、4位以降はあんまり書かなくてもいいような気がする
2018年12月21日金曜日
2018年10月22日月曜日
Cloud9 RISE
2018 WCS
準決勝の段階でLCKのチームが全て消えるなんて夢にも思わなかっただろう―おそらくこの結果を1ヶ月前に見せても信じる人は一人もいない、それくらいには、あまりにも予想というものが、いかに虚しいものであるかを俺たちにわからせてくれたし、みんなのPick'emも燃やしてくれた
それでも、俺はこの予想というものを書く、まぁファンボチームのC9がまさか準決勝まで残るとは夢にも思わず、その軌跡についてちょっと書きたいなとね、思った次第であります
Cloud9
5年連続のLast Hope NA C9、その道程はとてもではないが順風満帆とは程遠いものであった
NALCSでのカムバックは、以前チーム紹介で述べたとおりであるが、プレイインステージにおいても、C9は苦しみ続けた
グループ内では4勝0敗で終えるも、DFM戦は非常に危ない内容で、続くGambitとの試合も楽勝と見られていた前評判とは裏腹に3勝2敗の辛勝といった具合であった
原因は明確で、エースであるJensenの絶不調であった、本人は、体調を崩した、風邪を引いたと述べており、そうであったかもしれない、いやそうであってほしい、と思いながらも、グループステージのRound1、あまりいい内容で終えることはできなかった
このCloud9というチームは、2015年からずっとJensenとSnekayの2枚看板体制を取っていたものの、Jensenの不安定さ、そして何よりBotのレーンの弱さが敗因になることが非常に多かった、レーンの有利から、視界のコントロール、オブジェクトのコントロール、といった次第で、中盤以降何もできずに負けてしまう、そんな感じで毎年のように世界大会から姿を消していた
今年もRound1で負けた試合、特にRNG戦は、C9の弱点が顕になったような試合であった
ちょっとの期待をこめて、アイコンを購入した俺も、あぁ今年はノックアウトステージすら行けないのか、半ばあきらめの気持ちであった
そして向かえたDay5、ちょうどこの日だけ俺は忙しく、試合をリアルタイムで観戦することができなかった
一段落つき、あまり期待もせず、TwitterでLoLesportsのアカウントを開いた
「C9 take down Gen.G」
最初は夢を見ているのかもしれないと錯覚したし、スクロールして「VIT take down RNG」を見たときは頬をつねりそうになった
幸運なことに、RNG戦からはライブで見ることができた、それは緊張と歓喜と悲哀の入り混じった、まさにスポーツの手に汗握る熱戦と違わなかったし、RNGのネクサスが割れた時、1日の疲れがすべて吹き飛んだ
その後のVIT戦も勝ち、RNGとのタイブレークも敗れはしたものの、非常にいい内容でノックアウトステージに駒を進めた
C9がよくなった要因は、まずJensenが完全復活を果たしたこと、そして何より、中盤以降、アクションをどんどん仕掛けていって、スノーボールをするチームに生まれ変わっていたことだ
今まで、世界大会だけでなく、C9というチームは、序盤ゲームの有利をとっても、中盤以降なぜかローテーションや視界のコントロールで負け、なぜかバロンとエルダードラゴンをとられ、なぜか最後の集団戦で勝つ、という、典型的なソロキューチームだった、逆に言うと、序盤の有利不利があまり関係ないともいえるが、流石に世界レベルを相手にすると、序盤有利を取られたあと、覆すことはほとんどできなかった(2016年の伝説のFW戦は除く)
それが、Svenskerenが見事なガンクで口火を切り、JensenやLicoriceがレーンで有利を取り、中盤以降はグループし、隙あらばZeyzalの見事なエンゲージでスノーボールを続け、やりたいタイミングで集団戦を仕掛け、きっちりSneakyが仕事をして勝つ、真の意味での5人チームになっていた
そしてノックアウトステージのAFs戦、俺はミッドレーン次第ではあるが、3-1でAFsが勝つと予想していた
しかしどうだろうか、3-0でC9がAFs、あのLCK2位チームを圧倒していたのである
2年前、同じく準々決勝でLCK3位のSSGに何もさせてもらえず0-3で敗退したのを思い出して、ちょっと泣きそうになった
これから
Fnatic、おそらくRNGかあるいはそれ以上の強敵であることは間違いない
今大会、全員のパフォーマンスが非常によい、特にRekklesは、昔の輝きを完全に取り戻しているとみて間違いない
正直なところ、俺は、3-1でFnaticが勝つと予想しているし、Pick'emアイコンももらえる
しかし、それ以上にC9が、決勝の舞台で戦っている姿が、サモナーズカップを掲げている姿がみたいのである
今年の夏以降、何度も不可能を可能にしてきたCloud9、彼らならやってくれる、どこかで期待している自分もいる、頑張って欲しいですね
あとがき
本当は全チーム書く予定だったんだけど、想像以上にC9のところで手間取り、IGはともかくそこまで好きというわけでもない2チームを書くにはあまりにモチベーションがなかったので、やめます
ただひとつ言えるのは、今まで最も面白い大会になっている、それだけです
ちなみに優勝予想は
IGです
準決勝の段階でLCKのチームが全て消えるなんて夢にも思わなかっただろう―おそらくこの結果を1ヶ月前に見せても信じる人は一人もいない、それくらいには、あまりにも予想というものが、いかに虚しいものであるかを俺たちにわからせてくれたし、みんなのPick'emも燃やしてくれた
それでも、俺はこの予想というものを書く、まぁファンボチームのC9がまさか準決勝まで残るとは夢にも思わず、その軌跡についてちょっと書きたいなとね、思った次第であります
Cloud9
5年連続のLast Hope NA C9、その道程はとてもではないが順風満帆とは程遠いものであった
NALCSでのカムバックは、以前チーム紹介で述べたとおりであるが、プレイインステージにおいても、C9は苦しみ続けた
グループ内では4勝0敗で終えるも、DFM戦は非常に危ない内容で、続くGambitとの試合も楽勝と見られていた前評判とは裏腹に3勝2敗の辛勝といった具合であった
原因は明確で、エースであるJensenの絶不調であった、本人は、体調を崩した、風邪を引いたと述べており、そうであったかもしれない、いやそうであってほしい、と思いながらも、グループステージのRound1、あまりいい内容で終えることはできなかった
このCloud9というチームは、2015年からずっとJensenとSnekayの2枚看板体制を取っていたものの、Jensenの不安定さ、そして何よりBotのレーンの弱さが敗因になることが非常に多かった、レーンの有利から、視界のコントロール、オブジェクトのコントロール、といった次第で、中盤以降何もできずに負けてしまう、そんな感じで毎年のように世界大会から姿を消していた
今年もRound1で負けた試合、特にRNG戦は、C9の弱点が顕になったような試合であった
ちょっとの期待をこめて、アイコンを購入した俺も、あぁ今年はノックアウトステージすら行けないのか、半ばあきらめの気持ちであった
そして向かえたDay5、ちょうどこの日だけ俺は忙しく、試合をリアルタイムで観戦することができなかった
一段落つき、あまり期待もせず、TwitterでLoLesportsのアカウントを開いた
「C9 take down Gen.G」
最初は夢を見ているのかもしれないと錯覚したし、スクロールして「VIT take down RNG」を見たときは頬をつねりそうになった
幸運なことに、RNG戦からはライブで見ることができた、それは緊張と歓喜と悲哀の入り混じった、まさにスポーツの手に汗握る熱戦と違わなかったし、RNGのネクサスが割れた時、1日の疲れがすべて吹き飛んだ
その後のVIT戦も勝ち、RNGとのタイブレークも敗れはしたものの、非常にいい内容でノックアウトステージに駒を進めた
C9がよくなった要因は、まずJensenが完全復活を果たしたこと、そして何より、中盤以降、アクションをどんどん仕掛けていって、スノーボールをするチームに生まれ変わっていたことだ
今まで、世界大会だけでなく、C9というチームは、序盤ゲームの有利をとっても、中盤以降なぜかローテーションや視界のコントロールで負け、なぜかバロンとエルダードラゴンをとられ、なぜか最後の集団戦で勝つ、という、典型的なソロキューチームだった、逆に言うと、序盤の有利不利があまり関係ないともいえるが、流石に世界レベルを相手にすると、序盤有利を取られたあと、覆すことはほとんどできなかった(2016年の伝説のFW戦は除く)
それが、Svenskerenが見事なガンクで口火を切り、JensenやLicoriceがレーンで有利を取り、中盤以降はグループし、隙あらばZeyzalの見事なエンゲージでスノーボールを続け、やりたいタイミングで集団戦を仕掛け、きっちりSneakyが仕事をして勝つ、真の意味での5人チームになっていた
そしてノックアウトステージのAFs戦、俺はミッドレーン次第ではあるが、3-1でAFsが勝つと予想していた
しかしどうだろうか、3-0でC9がAFs、あのLCK2位チームを圧倒していたのである
2年前、同じく準々決勝でLCK3位のSSGに何もさせてもらえず0-3で敗退したのを思い出して、ちょっと泣きそうになった
これから
Fnatic、おそらくRNGかあるいはそれ以上の強敵であることは間違いない
今大会、全員のパフォーマンスが非常によい、特にRekklesは、昔の輝きを完全に取り戻しているとみて間違いない
正直なところ、俺は、3-1でFnaticが勝つと予想しているし、Pick'emアイコンももらえる
しかし、それ以上にC9が、決勝の舞台で戦っている姿が、サモナーズカップを掲げている姿がみたいのである
今年の夏以降、何度も不可能を可能にしてきたCloud9、彼らならやってくれる、どこかで期待している自分もいる、頑張って欲しいですね
あとがき
本当は全チーム書く予定だったんだけど、想像以上にC9のところで手間取り、IGはともかくそこまで好きというわけでもない2チームを書くにはあまりにモチベーションがなかったので、やめます
ただひとつ言えるのは、今まで最も面白い大会になっている、それだけです
ちなみに優勝予想は
IGです
2018年9月18日火曜日
2018 WCS チーム紹介
LoL
あんまりよく見ていないので簡潔に、5大リーグだけ
LCK(韓国)
1st Seed:KT Rolster
Top:Smeb
Jungle:Score/Rush
Mid:Ucal/Pawn
ADC:Deft
Support:Mata
2016年末に、Score以外を全員放出し、Smeb、Pawn、Deft、Mataといった各ロールのスーパースターを集め、打倒SKTを掲げた2017年だったが、最後の最後まで中盤以降のコミュニケーションエラーが解消できずにWorld進出を逃してしまう。
雪辱に燃える2018年、夏を1位で突破し、決勝でGriffinを破り、久々の優勝を手にした。
どの選手の実績も疑いようがない、優勝候補筆頭である。
注目選手:Score
選手としては非常に長いキャリアを誇り、最強ジャングラーの一角とされてきたScoreではあるが、実は今回の優勝まで一度もLCKを制覇したことがない、もっというとWCS出場もまだ2回目である。
去年、ずっと辛酸をなめ続けたAmbitionがサモナーズカップをついに手にした、今度は彼の番である。
2nd Seed:Afreeca Freecs
Top:Kiin
Jungle:Spirit/Mowgli
Mid:Kuro
ADC:Kramer/Aiming
Support:TusiN
ずっと中堅チームといった立ち位置で、去年もMaRin,Spirit,Kuroを獲得するも、WCS出場までには手が届かずMaRinはチームを去り、終わったと思われたが、Ever8から獲得したKiinが想像のはるか上のパフォーマンスを発揮、MaRinの穴を埋めてなお余る活躍をみせ、チームもChampionship pointでWCS進出を決めた。
新メタの開発が非常にうまく、LCKにしては珍しく独特のピックが持ち味、今回のWCSでも旋風を巻き起こしてくれることだろう。
注目選手:Kiin
おそらく今大会最強トップの1角、まぁSmebとCuVeeも化物なのだが、今年のパフォーマンスだけでいえばKiinが一番だったと思う。
3rd Seed:Gen.G
Top:CuVee
Jungle:Ambition/Haru
Mid:Crown/Fly
ADC:Ruler
Support:CoreJJ
中身は去年の覇者SSG、スポンサーが変わっただけで去年との変更はミッドのFlyがいるかいないか。
春は低調なパフォーマンス、夏はあのFlyを起用し、奇跡的にうまくハマるも、PlayoffでAFsに敗れてしまう。
誰もがGriffin(夏に2部から上がってきたチーム、フィジカルがとても高い)が上がることを予想したGauntlet(地域代表決定戦のこと、ようは主要リーグの3rd Seed争い)で、HaruとCrownを起用、見事Griffinを破り、その勢いでKZ(去年夏1位のLZ、今年も春1位抜けしたが全体的にメンタルが弱い)をけちょんけちょんにして、3年連続でも3rd Seed進出を決めた。
注目選手:Ruler
3年前はルーキーADCとして華々しいデビューを飾る一方で、好不調の波が激しかったものの、彼ももう3年目、誰が世界最強ADCなのか、わからせるときがやって来た。
LPL(中国)
1st Seed:Royal Never Give Up
Top:Letme/Zz1tai
Jungle:Karsa/Mlxg
Mid:Xiaohu
ADC:Uzi
Support:Ming
チームオブUzi
どれだけ負けていても、Uziにゴールドを集めて、集団戦をひっくり返す。
メタが合致した今年のMSIで悲願の初優勝、タイトル総なめを狙う。
注目選手:Uzi
RNGの本体、神。レーンがめちゃくちゃ強く、集団戦が死ぬほど上手い。
2nd Seed:Invictus Gaming
Top:TheShy/Duke
Jungle:Ning
Mid:Rookie
ADC:JackeyLove/WXZ
Support:Baolon
春夏通じてレギュラーシーズン36勝2敗の最強チーム。
なんでMSIに出てこなくて夏も2位抜けなのかというと、PlayoffでのADCのJackeyLoveのパフォーマンスがクソだから。
夏もウルフと優勝をトレードし、RNGを1位へと導いた立役者である。
(本人の名誉のためにいうと、弱冠17歳で、本来のパフォーマンスを発揮すれば、Uzi以外では今大会ナンバーワンクラスの実力は持っています。)
この重たいADCを抱えても春夏ともにPlayoffでRNGを2-2まで追い詰めることができたのは、Midが世界最強だから。
古来のLPLらしいフィジカルガイジの集団で、チームとしても波が激しい、プレイヤーでいえばTheShyとJackeyLove、Ningもちょくちょくやらかす。
注目選手:Rookie
初めて聞く方をいるかもしれない、WCSも2015年以来久々の出場となる。
ルーキーシーズンの2014年夏にKTの一員として当時最強と謳われたSSBを破り、2015年のLPL移籍後は、最強のMidとして君臨し続けている。
バカげたレーンの強さ、ゲーム全体への影響力、実力でいえばFakerに勝るとも劣らない。
3rd:Edward Gaming
Top:Ray
Jungle:Haro/Clearlove
Mid:Scout
ADC:iBoy
Support:Meiko
もはやWorld常連のチーム、今年はRW(Super Carry DoinbとSmlzのチーム)やJDG(夏躍進し、PlayoffでIGを追い詰めた)の躍進で進出が危ぶまれていたが、経験の差がものを言ったのか、Gauntletを勝ちぬき3rd Seedでの進出を決めた
正直このレベルのチームがPlay inに出てくる事自体がおかしい、別にEDG自体が特別弱くなったという印象はなく、他が強くなったという感じである
注目選手:Haro
謎の選手、今までEDGがWorldで本来の力を発揮することができなかったのは、JungleのClearloveのパフォーマンスが国内と比べて、落ちるからだ、と言われてきた、彼が入って何かが変わるのか、注目である
EU(ヨーロッパ)
1st Seed:Fnatic
Top:sOAZ/Bwipo/Expect
Jungle:Broxah
Mid:Caps
ADC:Rekkles
Support:Hylissang
こちらもWorld常連のチーム、今年は2015年以来の1位抜けでの出場となる。
大きく変わったところといえば、Caps、去年はビッグプレイもするけどミスもする、不安定な選手だったが、MSIで一皮むけたところ見せ、今年に関して言えば、KR勢を除けば、最強のミッドレーナーといえるだろう
今のFnaticが勝ち抜くためには、いかにCapsを中心としてゲームを作れるかが重要である。
注目選手:Rekkles
え、Capsじゃないのか、という感じだけど、上で大体書いたので
2016年以降、Rekklesの負担が増えたように見えるFnaticだったが、今年はCapsのパフォーマンスが非常によく、のびのびとプレイできるのではないのだろうか、期待しましょう。
2nd Seed:Team Vitality
Top:Cabochard
Jungle:Kikis
Mid:Jiizuke
ADC:Attila
Support:Jactroll
EUではそこそこ名の知られたチームであれ、知らない人がほとんどだろう。
俺も正直よくわからん、ミッドジャングルで作るチームであることは確か。
注目選手:Jiizuke
期待の新星、おっさんみたいな風貌だが、EUデビューは今年。
次の大物は彼だといわれているし、ゴールドを持ったときの、彼の影響力の大きさは凄まじいものがある。
3rd Seed:G2 Esports
Top:Wunder
Jungle:Jankos
Mid:Perkz
ADC:Hijarnan
Support:Wadid
去年まで4連覇を達成したが、マネーパワーによりMidのPerkz以外全員放出、それでもEUでは(ADCを除き)トップクラスの選手を集めたものの、力及ばず春は2位、夏もパッとせず、プレイオフはADCが重たすぎて進出が絶望視されていたが、Botハイマーの力でごまかすことに成功し、なんとか3rd Seedでの進出を決めた。
注目選手:Wunder
Perkzは勿論のことなのだが、ADCが重たい以上、Topレーンからのキャリーも勝ち筋の1つとしてある程度は求められると思う。
あまり有名ではないが、キャリータイプのプレイヤーで、EUの中ではトップクラスの実力を持っています。
NA(北アメリカ)
1st Seed:Team Liquid
Top:Impact
Jungle:Xmithie
Mid:Pobelter
ADC:Doublelift
Support:Olleh
長い間4位呪いに苦しみ、去年は1部に残れるかも怪しかったが、マネーパワーでNA屈指のベテランプレイヤーを集めることに成功、春に初優勝を果たし、夏も1位抜け、プレイオフもC9を3-0で破り、文句なしの初出場を果たした。
NAにしては珍しくスローしないチーム、基本的にBotから作るチームだが、どこからでも作れるだけの実力はある
注目選手:Pobelter
MSIでは、Doubleliftが活躍する一方で、彼自身は各国のミッドレーナーに圧倒されるシーンが目立ってしまった、ワールドクラスのチームを相手にするあれば、ミッドから崩されないことは最低条件である。
2nd Seed:100 Thieves
Top:Ssumday
Jungle:AnDa
Mid:Ryu
ADC:Cody Sun/Rikara
Support:aphromoo
今年結成された新チームだが、メンバーとしては有名な選手が多い。
春はどこからでもゲームを作れたが、夏に関してはSsumdayがキャリーする試合が以前より増えたように見える。
PlayoffではCody Sunのお粗末なプレイが目立ち、TSMに負けて4位だったものの、Championship Pointでなんとか2位抜けを果たした。
正直なところ、Cloud9のほうが強いぐらいで、過去最弱の2位チームであることは間違いないです。
注目選手:Cody Sun
NA国内とは違い、Ssumday頼みで勝てるほど甘くはなく、きちんと試合を勝ちきるためには、彼がイキリ前フラッシュをしないことが重要である。悪い選手ではないのだが…
3rd Seed:Cloud9
Top:Licorice
Jungle:Blaber/Svenskeren
Mid:Jensen/Goledenglue/GOLDENGOD
ADC:Sneaky
Support:Zeyzal
長らくNAで永遠の2番手として君臨し続けたCloud9、しかし、今年の夏は、Jensenの突然の発言で衝撃の幕を上げる。
「Benched XD」
なんと、C9の核といってよかったJensen、Sneaky、SmoothieをCS(2部チーム)へ送り、なんとGoldenglue、Keith(バカにしてるとかではなく、顔が面白い)、Zeyzalを夏のスターターとして起用した、理由はJensenたちが、練習試合での敗北をあまり真剣に受け止めず、向上心が見られなかったから、らしい。
結局、そのロースター変更はうまく行かず、結局Jensenを復帰させたりなど試行錯誤を繰り返し、たどり着いた結論が、謎のジャングラー、当時アカデミーにいたBlaberだった。
Svenskerenの代わりとして出場した彼だが、なんと彼がスタメンの時の勝率、脅威の9割(9勝1敗)、最下位から2位へのミラクルランの立役者となり、Rookie of the Splitも獲得した。
Playoffでは不安定なパフォーマンスで、その煽りを受けてJensenも下げられてしまった(今のC9は、基本的にBlaber/JensenとSvenskeren/Goldenglueという組み合わせである)が、GoldenGODの活躍で、久々にTSMを破り決勝進出、決勝では完全にTLに抑え込まれてしまうも、いつものごとくGauntletでTSMを3-0で圧倒、4年連続で3rd Seedでの進出、チームとしては結成以来、ずっとWCS進出を逃していない。
何かと毎年の土壇場での力は目を見張るものがある。
毎年の謎の集団戦の強さに加え、ついに序盤からゲームを動かして、勝つことを覚えたが、相変わらずよくわからないスローもする、腐ってもNA。一応例年に比べればマクロの面ではかなり改善されているとは思います。
RIP TSM
注目選手:Jensen
かつては永久BANを食らい、競技シーズン復帰後も、高い実力を持ちながら好不調の波が激しかったが、今年の夏は、非常に安定したパフォーマンスを発揮、Gauntletでは宿敵Bjergsenを完璧に押さえ込み、本人としては、初の悲願であった打倒TSMを果たした。(PlayoffはGoldenGODが活躍したので厳密にはJensenではない、まぁ下げられたのはBlaberがあんまりよくなかったからだけど)
今大会も、トップクラスのミッドレーナーとして、チームの中心として、素晴らしいプレイを見せてくれると信じています。
ちなみに僕はJensenファンボーイです。
Blaberでもよかったんだけど、めちゃくちゃアグレッシブで、ラッパーみたいな謎のジャングラー以外書くことがない。
台湾
FWしか知らないので、FWだけ
1st Seed:Flash Wolves
Top:MMD/Hanabi
Jungle:Moojin
Mid:Maple
ADC:Betty
Support:SwordArT
いつもの、台湾最強のチーム、今年のRiftrivalsでもRNGやKZ相手に勝利を収めた。
核であったKarsaが抜けて、どうなるかと思ったが、以前に比べて中盤以降の動きが改善され、ADCのBettyが本来のパフォーマンスを発揮できるようになったのが大きいと思う。
注目選手:SwrodArT
世界屈指の名サポート、前回のWCSはメタに恵まれていなかったが、本来はアリスターなどで序盤からロームして試合を壊していくプレイヤーである、そのプレイが今年は見られることだろう。
あとがき
ファンボチームは長くなった、よくわからんチームとか特に書くことがないチームは短くなってしまった
まずは、プレイイン、5大リーグのチームが蹂躙するのか、WCチームが躍進するのか、楽しみしましょう。
3rd:Edward Gaming
Top:Ray
Jungle:Haro/Clearlove
Mid:Scout
ADC:iBoy
Support:Meiko
もはやWorld常連のチーム、今年はRW(Super Carry DoinbとSmlzのチーム)やJDG(夏躍進し、PlayoffでIGを追い詰めた)の躍進で進出が危ぶまれていたが、経験の差がものを言ったのか、Gauntletを勝ちぬき3rd Seedでの進出を決めた
正直このレベルのチームがPlay inに出てくる事自体がおかしい、別にEDG自体が特別弱くなったという印象はなく、他が強くなったという感じである
注目選手:Haro
謎の選手、今までEDGがWorldで本来の力を発揮することができなかったのは、JungleのClearloveのパフォーマンスが国内と比べて、落ちるからだ、と言われてきた、彼が入って何かが変わるのか、注目である
EU(ヨーロッパ)
1st Seed:Fnatic
Top:sOAZ/Bwipo/Expect
Jungle:Broxah
Mid:Caps
ADC:Rekkles
Support:Hylissang
こちらもWorld常連のチーム、今年は2015年以来の1位抜けでの出場となる。
大きく変わったところといえば、Caps、去年はビッグプレイもするけどミスもする、不安定な選手だったが、MSIで一皮むけたところ見せ、今年に関して言えば、KR勢を除けば、最強のミッドレーナーといえるだろう
今のFnaticが勝ち抜くためには、いかにCapsを中心としてゲームを作れるかが重要である。
注目選手:Rekkles
え、Capsじゃないのか、という感じだけど、上で大体書いたので
2016年以降、Rekklesの負担が増えたように見えるFnaticだったが、今年はCapsのパフォーマンスが非常によく、のびのびとプレイできるのではないのだろうか、期待しましょう。
2nd Seed:Team Vitality
Top:Cabochard
Jungle:Kikis
Mid:Jiizuke
ADC:Attila
Support:Jactroll
EUではそこそこ名の知られたチームであれ、知らない人がほとんどだろう。
俺も正直よくわからん、ミッドジャングルで作るチームであることは確か。
注目選手:Jiizuke
期待の新星、おっさんみたいな風貌だが、EUデビューは今年。
次の大物は彼だといわれているし、ゴールドを持ったときの、彼の影響力の大きさは凄まじいものがある。
3rd Seed:G2 Esports
Top:Wunder
Jungle:Jankos
Mid:Perkz
ADC:Hijarnan
Support:Wadid
去年まで4連覇を達成したが、マネーパワーによりMidのPerkz以外全員放出、それでもEUでは(ADCを除き)トップクラスの選手を集めたものの、力及ばず春は2位、夏もパッとせず、プレイオフはADCが重たすぎて進出が絶望視されていたが、Botハイマーの力でごまかすことに成功し、なんとか3rd Seedでの進出を決めた。
注目選手:Wunder
Perkzは勿論のことなのだが、ADCが重たい以上、Topレーンからのキャリーも勝ち筋の1つとしてある程度は求められると思う。
あまり有名ではないが、キャリータイプのプレイヤーで、EUの中ではトップクラスの実力を持っています。
NA(北アメリカ)
1st Seed:Team Liquid
Top:Impact
Jungle:Xmithie
Mid:Pobelter
ADC:Doublelift
Support:Olleh
長い間4位呪いに苦しみ、去年は1部に残れるかも怪しかったが、マネーパワーでNA屈指のベテランプレイヤーを集めることに成功、春に初優勝を果たし、夏も1位抜け、プレイオフもC9を3-0で破り、文句なしの初出場を果たした。
NAにしては珍しくスローしないチーム、基本的にBotから作るチームだが、どこからでも作れるだけの実力はある
注目選手:Pobelter
MSIでは、Doubleliftが活躍する一方で、彼自身は各国のミッドレーナーに圧倒されるシーンが目立ってしまった、ワールドクラスのチームを相手にするあれば、ミッドから崩されないことは最低条件である。
2nd Seed:100 Thieves
Top:Ssumday
Jungle:AnDa
Mid:Ryu
ADC:Cody Sun/Rikara
Support:aphromoo
今年結成された新チームだが、メンバーとしては有名な選手が多い。
春はどこからでもゲームを作れたが、夏に関してはSsumdayがキャリーする試合が以前より増えたように見える。
PlayoffではCody Sunのお粗末なプレイが目立ち、TSMに負けて4位だったものの、Championship Pointでなんとか2位抜けを果たした。
正直なところ、Cloud9のほうが強いぐらいで、過去最弱の2位チームであることは間違いないです。
注目選手:Cody Sun
NA国内とは違い、Ssumday頼みで勝てるほど甘くはなく、きちんと試合を勝ちきるためには、彼がイキリ前フラッシュをしないことが重要である。悪い選手ではないのだが…
3rd Seed:Cloud9
Top:Licorice
Jungle:Blaber/Svenskeren
Mid:Jensen/Goledenglue
ADC:Sneaky
Support:Zeyzal
長らくNAで永遠の2番手として君臨し続けたCloud9、しかし、今年の夏は、Jensenの突然の発言で衝撃の幕を上げる。
「Benched XD」
なんと、C9の核といってよかったJensen、Sneaky、SmoothieをCS(2部チーム)へ送り、なんとGoldenglue、Keith(バカにしてるとかではなく、顔が面白い)、Zeyzalを夏のスターターとして起用した、理由はJensenたちが、練習試合での敗北をあまり真剣に受け止めず、向上心が見られなかったから、らしい。
結局、そのロースター変更はうまく行かず、結局Jensenを復帰させたりなど試行錯誤を繰り返し、たどり着いた結論が、謎のジャングラー、当時アカデミーにいたBlaberだった。
Svenskerenの代わりとして出場した彼だが、なんと彼がスタメンの時の勝率、脅威の9割(9勝1敗)、最下位から2位へのミラクルランの立役者となり、Rookie of the Splitも獲得した。
Playoffでは不安定なパフォーマンスで、その煽りを受けてJensenも下げられてしまった(今のC9は、基本的にBlaber/JensenとSvenskeren/Goldenglueという組み合わせである)が、GoldenGODの活躍で、久々にTSMを破り決勝進出、決勝では完全にTLに抑え込まれてしまうも、いつものごとくGauntletでTSMを3-0で圧倒、4年連続で3rd Seedでの進出、チームとしては結成以来、ずっとWCS進出を逃していない。
何かと毎年の土壇場での力は目を見張るものがある。
毎年の謎の集団戦の強さに加え、ついに序盤からゲームを動かして、勝つことを覚えたが、相変わらずよくわからないスローもする、腐ってもNA。一応例年に比べればマクロの面ではかなり改善されているとは思います。
RIP TSM
注目選手:Jensen
かつては永久BANを食らい、競技シーズン復帰後も、高い実力を持ちながら好不調の波が激しかったが、今年の夏は、非常に安定したパフォーマンスを発揮、Gauntletでは宿敵Bjergsenを完璧に押さえ込み、本人としては、初の悲願であった打倒TSMを果たした。(PlayoffはGoldenGODが活躍したので厳密にはJensenではない、まぁ下げられたのはBlaberがあんまりよくなかったからだけど)
今大会も、トップクラスのミッドレーナーとして、チームの中心として、素晴らしいプレイを見せてくれると信じています。
ちなみに僕はJensenファンボーイです。
Blaberでもよかったんだけど、めちゃくちゃアグレッシブで、ラッパーみたいな謎のジャングラー以外書くことがない。
台湾
FWしか知らないので、FWだけ
1st Seed:Flash Wolves
Top:MMD/Hanabi
Jungle:Moojin
Mid:Maple
ADC:Betty
Support:SwordArT
いつもの、台湾最強のチーム、今年のRiftrivalsでもRNGやKZ相手に勝利を収めた。
核であったKarsaが抜けて、どうなるかと思ったが、以前に比べて中盤以降の動きが改善され、ADCのBettyが本来のパフォーマンスを発揮できるようになったのが大きいと思う。
注目選手:SwrodArT
世界屈指の名サポート、前回のWCSはメタに恵まれていなかったが、本来はアリスターなどで序盤からロームして試合を壊していくプレイヤーである、そのプレイが今年は見られることだろう。
あとがき
ファンボチームは長くなった、よくわからんチームとか特に書くことがないチームは短くなってしまった
まずは、プレイイン、5大リーグのチームが蹂躙するのか、WCチームが躍進するのか、楽しみしましょう。
2018年5月7日月曜日
2018 MSI プレイインを見て、そして来期のLJLへの展望
MSIを見て
MSIのプレイインを見て、一番感じたのは、明らかにLJLだけ積極性が欠如していることである、というより、自らキャリーする意志を持ったプレイヤ―が非常に少ない
国際戦になると、毎回Ramuneをはじめとする各レーナーが非常に早い段階のガンクを食らい、そのまま主導権を奪われるシーンがとても目立つ
これは単純で、LJLで序盤からアグレッシブにガンクするジャングルがRJのWyverNぐらいしかいないのがデカい
よくいえば慎重なのだが、その空気に慣れ過ぎて、レーナーが早期のガンクに慣れていない、序盤からのアグレッシブな仕掛けに対応できていないような気がとてもする
2018Springの、CerosがWyverNにガンクを決められまくった試合がそれを象徴しているのではないか
そして、序盤からLJLは相手に仕掛けられ続けて、よほどの有利を取らない限りは、毎回後手後手の対応となる
たまたま20分以降の相手の仕掛けをいなしてバロンを取ってゲームエンドに持ち込んだような試合もあるが、大体は、そこまでのゴールド差がないにも関わらず、リバーとジャングルの視界を制圧され、相手のバロンの開始にLJLサイドが気づく前に、相手がバロンを取り終えていた、なんて試合、腐るほど見た
LJLは20分以降、バロン周りで非常に膠着しているし、どこもあまり触りたがらないような気がする、中盤非常に強い構成のチームが、永遠と仕掛けず、なぜかレイトゲームに持ち込まれるような展開も、LJLでは非常に多い
だから、国際戦において、敵のバロンに気づくことができないのである、普段の試合でそういうことが行われないからね
俺は残念なことにあまりランクが高くないし、マクロのことを語れるわけではないのがとても悲しいが、その俺ですら、明白に映った
積極性と正確性は相反するように見えて、相互で密接な関係があるのではないかと思う、ワイルドカード地域は、積極性はあっても正確性に欠ける、そこから正確性を底上げしたのがLMS、正確性もそうだが、それ以上に積極性に突き抜けているのがLPL、正確性がずば抜けて高いながら、積極的にやろうと思えばいくらでもできるLCK、エンターテイメント性がずば抜けているNAとEU
じゃあLJLはどうか、正確性は、少しはあるかもしれないが、これは、積極性のなさを顧みると、ただただ臆病なだけであると言わざるを得ない
そのことを踏まえれば、降格してはしまったが、Rascal Jesterは、あまりに正確性に欠けていたものの、唯一積極性を有していたのではないかと感じる
来期のLJLへの展望
期待できるチームを挙げるとすれば、DFMしか残っていない
PGMが国際戦で何度同じ過ちを繰り返したのか、体制を見直さない限り、期待なんでできっこないと思う
DFMは2016年のIWCIを最後に、国際戦から遠ざかってしまっているし、国際戦においても、積極性が出せず、本来の姿を見せることができなかったようだが、去年のRiftRivalsを見る限りでは、少なくともPGMよりは期待できそうである、これはUSGに関しても同じことがいえる
DFMに関していえば、レギュラーシーズンは、勝敗もそうだが、たくさん挑戦して、たくさん失敗をしてほしい、それで負けてしまっても、最後、プレイオフで勝てばいいのである
しかし、もっというならば、LJL全体で積極性を持つべきだと思う
トライアンドエラーを繰り返して、何事も上達するが、LJLは、このトライの部分があまりにも少ない、だから、本番となる、国際戦でアグレッシブにいけるわけがないのである
例えば、2018のSpringは、WyverNの積極性のみが浮き彫りになっていたが、全員が、彼と同じ意志、キャリーするという意志を持たない限り、日本という競技シーン全体の底上げ、できるわけがない
キャリーする強い意志を感じる数少ない選手たち
トップ:Evi/Paz
ジャングル:Steal/WyverN
ミッド:いない
ADC:Gango/Yutapon
サポート:Gaeng/Vivid
YutoriMoyashiに関していえば、ただただ相方のサポートが上手いだけなんだなという結論に達さざるを得ない、本当に失望させられた
Yutaponも、ミクロでいえばそう変わらないかもしれないが、国際戦の戦いぶりを見ても、Yutaponのほうが明らかに期待はできそうである、RiftRivalsを見ればわかるよ、彼はバロン前の集団戦で、堂々と前フラッシュをして、チームを勝利に導いていた
来期の注目選手
StealとCeros、強いて言えばGaengクラスのサポートをDFMが獲得できるかどうか
Vividもとてもいいサポートだと思うが、正直Gaengと比べると差はあると思う
先ほど、LJL全体で積極性を持ってほしいと述べたが、ミッドジャングルで差がでなかった場合、自然とDFMとPGMの試合はボットレーンの勝敗、もっというとサポートのうまさが勝利に直結すると思うし、そういう意味では、サポートは代えるべきだと思う
ボットレーンの勝敗は何もアクションが入らなかった場合サポートがすべてであるということ、MSIのプレイインを見ればお分かりであろう
しかし、それ以上に、StealとCerosがアグレッシブに動いて、試合を破壊するようなことができるのか、こっちのほうがよっぽど重要じゃないかな
何度も言うが、レギュラーシーズン中は、下位から取りこぼさなければ3位にはなれる、だから、なんども挑戦して、失敗して、成長してほしい、そしてその意識をLJL全体で共有できたらなと思う
LJLが今参考にするべきは、LCKではなく、LPLやLMS、トルコなどのワイルドカード強豪地域なのではないのかな
MSIのプレイインを見て、一番感じたのは、明らかにLJLだけ積極性が欠如していることである、というより、自らキャリーする意志を持ったプレイヤ―が非常に少ない
国際戦になると、毎回Ramuneをはじめとする各レーナーが非常に早い段階のガンクを食らい、そのまま主導権を奪われるシーンがとても目立つ
これは単純で、LJLで序盤からアグレッシブにガンクするジャングルがRJのWyverNぐらいしかいないのがデカい
よくいえば慎重なのだが、その空気に慣れ過ぎて、レーナーが早期のガンクに慣れていない、序盤からのアグレッシブな仕掛けに対応できていないような気がとてもする
2018Springの、CerosがWyverNにガンクを決められまくった試合がそれを象徴しているのではないか
そして、序盤からLJLは相手に仕掛けられ続けて、よほどの有利を取らない限りは、毎回後手後手の対応となる
たまたま20分以降の相手の仕掛けをいなしてバロンを取ってゲームエンドに持ち込んだような試合もあるが、大体は、そこまでのゴールド差がないにも関わらず、リバーとジャングルの視界を制圧され、相手のバロンの開始にLJLサイドが気づく前に、相手がバロンを取り終えていた、なんて試合、腐るほど見た
LJLは20分以降、バロン周りで非常に膠着しているし、どこもあまり触りたがらないような気がする、中盤非常に強い構成のチームが、永遠と仕掛けず、なぜかレイトゲームに持ち込まれるような展開も、LJLでは非常に多い
だから、国際戦において、敵のバロンに気づくことができないのである、普段の試合でそういうことが行われないからね
俺は残念なことにあまりランクが高くないし、マクロのことを語れるわけではないのがとても悲しいが、その俺ですら、明白に映った
積極性と正確性は相反するように見えて、相互で密接な関係があるのではないかと思う、ワイルドカード地域は、積極性はあっても正確性に欠ける、そこから正確性を底上げしたのがLMS、正確性もそうだが、それ以上に積極性に突き抜けているのがLPL、正確性がずば抜けて高いながら、積極的にやろうと思えばいくらでもできるLCK、エンターテイメント性がずば抜けているNAとEU
じゃあLJLはどうか、正確性は、少しはあるかもしれないが、これは、積極性のなさを顧みると、ただただ臆病なだけであると言わざるを得ない
そのことを踏まえれば、降格してはしまったが、Rascal Jesterは、あまりに正確性に欠けていたものの、唯一積極性を有していたのではないかと感じる
来期のLJLへの展望
期待できるチームを挙げるとすれば、DFMしか残っていない
PGMが国際戦で何度同じ過ちを繰り返したのか、体制を見直さない限り、期待なんでできっこないと思う
DFMは2016年のIWCIを最後に、国際戦から遠ざかってしまっているし、国際戦においても、積極性が出せず、本来の姿を見せることができなかったようだが、去年のRiftRivalsを見る限りでは、少なくともPGMよりは期待できそうである、これはUSGに関しても同じことがいえる
DFMに関していえば、レギュラーシーズンは、勝敗もそうだが、たくさん挑戦して、たくさん失敗をしてほしい、それで負けてしまっても、最後、プレイオフで勝てばいいのである
しかし、もっというならば、LJL全体で積極性を持つべきだと思う
トライアンドエラーを繰り返して、何事も上達するが、LJLは、このトライの部分があまりにも少ない、だから、本番となる、国際戦でアグレッシブにいけるわけがないのである
例えば、2018のSpringは、WyverNの積極性のみが浮き彫りになっていたが、全員が、彼と同じ意志、キャリーするという意志を持たない限り、日本という競技シーン全体の底上げ、できるわけがない
キャリーする強い意志を感じる数少ない選手たち
トップ:Evi/Paz
ジャングル:Steal/WyverN
ミッド:いない
ADC:Gango/Yutapon
サポート:Gaeng/Vivid
YutoriMoyashiに関していえば、ただただ相方のサポートが上手いだけなんだなという結論に達さざるを得ない、本当に失望させられた
Yutaponも、ミクロでいえばそう変わらないかもしれないが、国際戦の戦いぶりを見ても、Yutaponのほうが明らかに期待はできそうである、RiftRivalsを見ればわかるよ、彼はバロン前の集団戦で、堂々と前フラッシュをして、チームを勝利に導いていた
来期の注目選手
StealとCeros、強いて言えばGaengクラスのサポートをDFMが獲得できるかどうか
Vividもとてもいいサポートだと思うが、正直Gaengと比べると差はあると思う
先ほど、LJL全体で積極性を持ってほしいと述べたが、ミッドジャングルで差がでなかった場合、自然とDFMとPGMの試合はボットレーンの勝敗、もっというとサポートのうまさが勝利に直結すると思うし、そういう意味では、サポートは代えるべきだと思う
ボットレーンの勝敗は何もアクションが入らなかった場合サポートがすべてであるということ、MSIのプレイインを見ればお分かりであろう
しかし、それ以上に、StealとCerosがアグレッシブに動いて、試合を破壊するようなことができるのか、こっちのほうがよっぽど重要じゃないかな
何度も言うが、レギュラーシーズン中は、下位から取りこぼさなければ3位にはなれる、だから、なんども挑戦して、失敗して、成長してほしい、そしてその意識をLJL全体で共有できたらなと思う
LJLが今参考にするべきは、LCKではなく、LPLやLMS、トルコなどのワイルドカード強豪地域なのではないのかな
2018年5月6日日曜日
2018 MSI Day2 PGMの試合を見て
見て
悔しいという気持ちすらわかなかった、淡々と負けているのを見るだけの時間、非常につらかった
特に、3戦目のDW戦を見ながら、去年のWCSで、LCKキャスターがRPGの試合を見たときの、実況陣の反応と感想を思い出して、絶望的な気持ちになった
(コレ→http://blog.livedoor.jp/lol2/archives/72913468.html、問題があるようであれば消します)
2戦目のSUP戦はどうしようもない、どれだけ上手いB/Pをやっても、勝てる感じが全くない、それくらい実力差のある相手だったと思う
しかし、KaBuMやDWに対して、勝ち目がなかったかと言われれば、そんなことはなかったと思うし、あれだけミッドとジャングルの連携が全くなかった中で、PazとGaengの奮闘でどうにか食いつないでいた
毎回ラカンを渡し、ザヤを取らざるをえず、毎度後手後手に回るドラフト、謎のミッド先出しを繰り返して当然のように負けるRamune、B/Pがよくなかったのも事実だと思う
そして3戦目、Gaengが1人で試合を作っているといってよかった、DWの強いボットレーンを崩し、先にタワーを折り、間違いなく、有利を築いた
だが、ここから、ゴールドで勝っていて、スレッシュのプレッシャーがあるはずなのに、リバーの視界が全くとれない、とれたのは一度だけ、本当に君たちは勝っているのか?というぐらいの消極的な動きを繰り返す
挙句の果てに、Pazが絶妙な位置を取り、うまく集団戦の形を作れそうに見えたが、Onceが当たらずに逃げ、結果的にPazが孤立、あそこがターニングポイントだったし、あそこで仕掛けなくて何がオラフなんじゃというのもあったし、でも、それ以上に、国際戦になると、やっぱりPGMはコミュニケーションが取れなくなるのだなと、ミッドとジャングルの連携が全くなかったあたりで、うすうす感じてはいたが、いよいよ失望させられた
3-0でDFMを完封したと聞いて、大きな落胆もあったが、「もしかして」、とちょっと思ったのも事実だ、ミッドのRamuneとジャングルのOnceがきちんと連携が取れていたとも聞くし、今年こそは、少しは意地を見せてくれるのかなと、期待していた自分がいた
今後、国際戦で、PGMが出てきても、全く期待しようとも思わないし、それだけにこんなチームに0-3で負けてしまったDFM、本当に悲しい
彼らは何度同じ過ちを繰り返すのか、意地でも試合を勝とうという気が全く感じられない、RiftRivalを見た限りでも、Eviがソロキャリーして奇跡的にGAMに勝てただけだ、まだ2016のIWCIのときのほうがよかった、進歩どころか、退化すらしている
2016年は、DFMは消化試合とはいえHR(のちのANX)から1試合もぎ取ったし、夏のRPGも、当時は批判的な目線で見ていたが、今思えば、同格の相手にはきちんと勝ち切っていた
勝つ気概が見られたのは、PazとGaeng、裏目には出ていたが、1戦目のOnceだけだ
Ramuneは、何度レーンを押し付けられ、さらにタワーダイブですらないガンクを食らって簡単にミッドの主導権を渡すのか、YutoriMoyashiはなぜ国際戦になるとあそこまでパフォーマンスを落とすのか、34は何度B/Pで後手に回るのか
特にGaengはかわいそうだった、彼だけ頭二つぐらい抜けているし、ラカンに対して毎回後出ししているとはいえ、あのSUPにさえも、ボットレーンは勝っていたのである、3戦目はボットを完全に崩し、ミッドに動いて、何とか試合を動かそう動かそうという意志も見られた
今年は、DFMのボット、特にYutaponのレーンの弱さがファイナルの敗因の一つなのではないかという声を聞くが、まず間違いなく、DFMのサポートがGaengであればレーンは勝っている、Vividが下手なのではなく、というかシーズンを見ていてもVividはめちゃくちゃ上手いんだけど、それに輪をかけてGaengが上手すぎるんだなと本当に思う
しかし、いくらサポートがレーンを勝たせても、トップタンクが上手く立ち回っても、LoLというゲームで、5vs5のゲームで勝つことはできない
今日、Day4が行われる
SUPの勝ち抜けがほぼほぼ決まっている中で、何とか、意地を、せめて、勝とうという意志を見せてほしい
無抵抗のまま負け、また来期、今年の春と同じようなことが起きて、結局PGMが勝ちぬいて、WCSに出場して、同じような醜態を晒したら、いよいよLJLを見なくなるかもしれない
念のためにいうと、俺は在留カード問題とは、全く無関係に、このPGMというチームに失望させられている
そもそも日本の運営に何かを期待することが間違っている、他のスポーツを見てそれはなんとなく感じている、彼らに毅然とした対応を取ることを期待する方が間違ってる
そういえば、一昨日、RGMの試合を憤りを感じつつ、俺にも、LoLや、それ以外に関しても、勝とうとする意志が足りない、チャレンジ精神が足りないなと実感して反省して、失敗を恐れずに、試合をすることができた
今後の俺の成長に繋がるかもしれないという、ただそれだけはプラスに繋がったのが救いなのかもしれない
悔しいという気持ちすらわかなかった、淡々と負けているのを見るだけの時間、非常につらかった
特に、3戦目のDW戦を見ながら、去年のWCSで、LCKキャスターがRPGの試合を見たときの、実況陣の反応と感想を思い出して、絶望的な気持ちになった
(コレ→http://blog.livedoor.jp/lol2/archives/72913468.html、問題があるようであれば消します)
2戦目のSUP戦はどうしようもない、どれだけ上手いB/Pをやっても、勝てる感じが全くない、それくらい実力差のある相手だったと思う
しかし、KaBuMやDWに対して、勝ち目がなかったかと言われれば、そんなことはなかったと思うし、あれだけミッドとジャングルの連携が全くなかった中で、PazとGaengの奮闘でどうにか食いつないでいた
毎回ラカンを渡し、ザヤを取らざるをえず、毎度後手後手に回るドラフト、謎のミッド先出しを繰り返して当然のように負けるRamune、B/Pがよくなかったのも事実だと思う
そして3戦目、Gaengが1人で試合を作っているといってよかった、DWの強いボットレーンを崩し、先にタワーを折り、間違いなく、有利を築いた
だが、ここから、ゴールドで勝っていて、スレッシュのプレッシャーがあるはずなのに、リバーの視界が全くとれない、とれたのは一度だけ、本当に君たちは勝っているのか?というぐらいの消極的な動きを繰り返す
挙句の果てに、Pazが絶妙な位置を取り、うまく集団戦の形を作れそうに見えたが、Onceが当たらずに逃げ、結果的にPazが孤立、あそこがターニングポイントだったし、あそこで仕掛けなくて何がオラフなんじゃというのもあったし、でも、それ以上に、国際戦になると、やっぱりPGMはコミュニケーションが取れなくなるのだなと、ミッドとジャングルの連携が全くなかったあたりで、うすうす感じてはいたが、いよいよ失望させられた
3-0でDFMを完封したと聞いて、大きな落胆もあったが、「もしかして」、とちょっと思ったのも事実だ、ミッドのRamuneとジャングルのOnceがきちんと連携が取れていたとも聞くし、今年こそは、少しは意地を見せてくれるのかなと、期待していた自分がいた
今後、国際戦で、PGMが出てきても、全く期待しようとも思わないし、それだけにこんなチームに0-3で負けてしまったDFM、本当に悲しい
彼らは何度同じ過ちを繰り返すのか、意地でも試合を勝とうという気が全く感じられない、RiftRivalを見た限りでも、Eviがソロキャリーして奇跡的にGAMに勝てただけだ、まだ2016のIWCIのときのほうがよかった、進歩どころか、退化すらしている
2016年は、DFMは消化試合とはいえHR(のちのANX)から1試合もぎ取ったし、夏のRPGも、当時は批判的な目線で見ていたが、今思えば、同格の相手にはきちんと勝ち切っていた
勝つ気概が見られたのは、PazとGaeng、裏目には出ていたが、1戦目のOnceだけだ
Ramuneは、何度レーンを押し付けられ、さらにタワーダイブですらないガンクを食らって簡単にミッドの主導権を渡すのか、YutoriMoyashiはなぜ国際戦になるとあそこまでパフォーマンスを落とすのか、34は何度B/Pで後手に回るのか
特にGaengはかわいそうだった、彼だけ頭二つぐらい抜けているし、ラカンに対して毎回後出ししているとはいえ、あのSUPにさえも、ボットレーンは勝っていたのである、3戦目はボットを完全に崩し、ミッドに動いて、何とか試合を動かそう動かそうという意志も見られた
今年は、DFMのボット、特にYutaponのレーンの弱さがファイナルの敗因の一つなのではないかという声を聞くが、まず間違いなく、DFMのサポートがGaengであればレーンは勝っている、Vividが下手なのではなく、というかシーズンを見ていてもVividはめちゃくちゃ上手いんだけど、それに輪をかけてGaengが上手すぎるんだなと本当に思う
しかし、いくらサポートがレーンを勝たせても、トップタンクが上手く立ち回っても、LoLというゲームで、5vs5のゲームで勝つことはできない
今日、Day4が行われる
SUPの勝ち抜けがほぼほぼ決まっている中で、何とか、意地を、せめて、勝とうという意志を見せてほしい
無抵抗のまま負け、また来期、今年の春と同じようなことが起きて、結局PGMが勝ちぬいて、WCSに出場して、同じような醜態を晒したら、いよいよLJLを見なくなるかもしれない
念のためにいうと、俺は在留カード問題とは、全く無関係に、このPGMというチームに失望させられている
そもそも日本の運営に何かを期待することが間違っている、他のスポーツを見てそれはなんとなく感じている、彼らに毅然とした対応を取ることを期待する方が間違ってる
そういえば、一昨日、RGMの試合を憤りを感じつつ、俺にも、LoLや、それ以外に関しても、勝とうとする意志が足りない、チャレンジ精神が足りないなと実感して反省して、失敗を恐れずに、試合をすることができた
今後の俺の成長に繋がるかもしれないという、ただそれだけはプラスに繋がったのが救いなのかもしれない
2018年5月1日火曜日
2018Springを振り返って感じたこと
感じたこと
ジャングルの助けであったり独力でミッドの有利を築き、そのアドバンテージを活かして、サイドレーンに圧力をかけたり、オブジェクトを獲ったりして、ゴールド差を生み、ゲームを有利に進めていく、というのがプロシーンにおける主なゲームの流れである
一方で、トップからキャリーしたり(KZのKhanやIGのTheShy)、ボットレーンから試合を作ったり(KT)、というチームもあるし、KZやIGみたいにすべてのレーンからゲームを作れた化け物チームもあった、事実この2つのチームはレギュラーシーズン独走といってよかった
さて、このSpring、大きな転機となるパッチがあった、8.4と8.5である
具体的に言うと、緑スマイトの削除、バロンやエルダーバフ強化に伴う試合時間の短縮、それに伴いバロンバフとシナジーのあった旗への注目、これが大きかった
俺は、基本的にNAとLJLしかチェックしていなかったが、少なくともNAに関していえば、前半独走していたFOXとC9が失速し、100とTSMとTLが上がってきた
FOXに関して言えば、試合を見ていないのでなんともいえないところである、ここはメタの変遷というより、サポートスタッフがあまりよくなかったのではないのか、と思う、プレイオフを見る限りではね
C9は、緑スマイトを奪われて、ジャングルのSvenskerenが影響力をだせなくなった、それに伴って(介護していたといっても過言ではない)トップから試合を作りにくくなった、結果的にJensenの負担がかなり重くなったし、以前までの、Jensenで試合を作れない=負け、というC9に戻ってしまったのが大きい
挙句の果てに、ミッド旗サイオンである、このチャンプによって、いかに相手よりメカニクスに長けていようが、どのチャンプを使っても、サイオンに対してレーンでドミネートすることがかなり厳しくなってしまった、言い換えると、ミッドのレーンの弱さをカバーできてしまうのである
この旗を最大限に利用したのが、RNGである
RNGのXiaohu、非常に上手いミッドレーナーではあるものの、IGのRookieやEDGのScoutには一枚劣り、有利なマッチアップをとっても、5分5分ないしは負けることすらあった、もちろん不利マッチアップを強いられれば確実に負けてしまっていた
まず、プレイオフ準決勝のIG戦、このときIGはスタメンのTheShyを怪我で失い、Dukeを起用せざるをえず、さらにいうと、ADCのJackeyloveが緊張のためか本来とは程遠いパフォーマンスを見せていた
それでも、Rookieが、序盤で大きな有利を築き、それを活かしてなんとか2-2まで持ち込んだ
しかし、第5戦、ついにRNGはミッドサイオンを投入した、RNGは、Rookieを序盤のゲームから除外すれば、必ず勝てるということを、4戦までで見切っていたのである
これが上手くはまり、Rookieはどうすることもできず、レギュラーシーズン18勝1敗のIGは準決勝で敗れさり、これが尾を引いたのか、RWとの3位決定戦も敗れてしまった、なお、RWは1戦ミッドサイオンを起用し、勝ってしまっている
そして決勝戦、vs EDGである
2017年夏も同じマッチアップであったが、先に2ゲームを奪ったものの、ミッド差といっていいだろう、Scoutにキャリーされ、2-3で敗れた
ここで、RNG、とても大胆な戦術をとった
4戦のうちの2戦、ミッドモルガナ、カルマを取ったのだが、なんと、両方とも旗を持ったのである
モルガナで旗を持つのはわかる、しかし、カルマで旗を持たせる、これは非常に珍しいことであり、よほど、レーンから崩されるのを嫌ったのである
モルガナの試合は落としてしまったものの、2戦目はMlxgのプレッシャー、3戦目は旗のおかげで相手にレーンを支配されることはなかった、4戦目はカオスだった
3-1でEDGを下し、2度目の優勝、Uziにとっては悲願の初優勝となった
俺が、どうにかしてほしいと思うこと、まぁわかると思うけど、ミッドの旗戦術である
ミッドが旗を持つことによる最大の欠点は、レイトゲームの集団戦で不利を被ること、しかし、これはバロンやエルダーバフの強化、さらにいうと旗とバロンバフのシナジーで誤魔化せる
つまり、旗で強引にミッドを支配、常にミッドを押し続け、それを視界差、オブジェクト差に繋げ、レイトに持ち込まれる前に、バロンを獲り、バロンと旗のシナジーでゲームを早く終わらせてしまう
なんというか、とてもしょうもないゲームになってしまったのである
KZのように、どこからでもキャリーできるチームには、あまり関係ないが、プレイオフ中のIGのように、ミッドを中心で作らざるをえないチームは非常に不利を被り、逆に、RNGのように、ミッドに多少の不安を抱えるチームがその弱さを誤魔化せてしまった
メタによって、強くなる、弱くなるチーム、いろいろある、しかしこのミッドの旗メタ、去年の世界大会のリーグオブアーデントセンサーとはいかずとも、それぐらいしょうもないアイテムだと思うし、見ていてもつまらない
旗というアイテム、非常にユニークだと思うが、何かしらの改善が必要ではなかろうか
そこまでしてRiotはアサシンメタにしたいのだろうか…?
ジャングルの助けであったり独力でミッドの有利を築き、そのアドバンテージを活かして、サイドレーンに圧力をかけたり、オブジェクトを獲ったりして、ゴールド差を生み、ゲームを有利に進めていく、というのがプロシーンにおける主なゲームの流れである
一方で、トップからキャリーしたり(KZのKhanやIGのTheShy)、ボットレーンから試合を作ったり(KT)、というチームもあるし、KZやIGみたいにすべてのレーンからゲームを作れた化け物チームもあった、事実この2つのチームはレギュラーシーズン独走といってよかった
さて、このSpring、大きな転機となるパッチがあった、8.4と8.5である
具体的に言うと、緑スマイトの削除、バロンやエルダーバフ強化に伴う試合時間の短縮、それに伴いバロンバフとシナジーのあった旗への注目、これが大きかった
俺は、基本的にNAとLJLしかチェックしていなかったが、少なくともNAに関していえば、前半独走していたFOXとC9が失速し、100とTSMとTLが上がってきた
FOXに関して言えば、試合を見ていないのでなんともいえないところである、ここはメタの変遷というより、サポートスタッフがあまりよくなかったのではないのか、と思う、プレイオフを見る限りではね
C9は、緑スマイトを奪われて、ジャングルのSvenskerenが影響力をだせなくなった、それに伴って(介護していたといっても過言ではない)トップから試合を作りにくくなった、結果的にJensenの負担がかなり重くなったし、以前までの、Jensenで試合を作れない=負け、というC9に戻ってしまったのが大きい
挙句の果てに、ミッド旗サイオンである、このチャンプによって、いかに相手よりメカニクスに長けていようが、どのチャンプを使っても、サイオンに対してレーンでドミネートすることがかなり厳しくなってしまった、言い換えると、ミッドのレーンの弱さをカバーできてしまうのである
この旗を最大限に利用したのが、RNGである
RNGのXiaohu、非常に上手いミッドレーナーではあるものの、IGのRookieやEDGのScoutには一枚劣り、有利なマッチアップをとっても、5分5分ないしは負けることすらあった、もちろん不利マッチアップを強いられれば確実に負けてしまっていた
まず、プレイオフ準決勝のIG戦、このときIGはスタメンのTheShyを怪我で失い、Dukeを起用せざるをえず、さらにいうと、ADCのJackeyloveが緊張のためか本来とは程遠いパフォーマンスを見せていた
それでも、Rookieが、序盤で大きな有利を築き、それを活かしてなんとか2-2まで持ち込んだ
しかし、第5戦、ついにRNGはミッドサイオンを投入した、RNGは、Rookieを序盤のゲームから除外すれば、必ず勝てるということを、4戦までで見切っていたのである
これが上手くはまり、Rookieはどうすることもできず、レギュラーシーズン18勝1敗のIGは準決勝で敗れさり、これが尾を引いたのか、RWとの3位決定戦も敗れてしまった、なお、RWは1戦ミッドサイオンを起用し、勝ってしまっている
そして決勝戦、vs EDGである
2017年夏も同じマッチアップであったが、先に2ゲームを奪ったものの、ミッド差といっていいだろう、Scoutにキャリーされ、2-3で敗れた
ここで、RNG、とても大胆な戦術をとった
4戦のうちの2戦、ミッドモルガナ、カルマを取ったのだが、なんと、両方とも旗を持ったのである
モルガナで旗を持つのはわかる、しかし、カルマで旗を持たせる、これは非常に珍しいことであり、よほど、レーンから崩されるのを嫌ったのである
モルガナの試合は落としてしまったものの、2戦目はMlxgのプレッシャー、3戦目は旗のおかげで相手にレーンを支配されることはなかった、4戦目はカオスだった
3-1でEDGを下し、2度目の優勝、Uziにとっては悲願の初優勝となった
俺が、どうにかしてほしいと思うこと、まぁわかると思うけど、ミッドの旗戦術である
ミッドが旗を持つことによる最大の欠点は、レイトゲームの集団戦で不利を被ること、しかし、これはバロンやエルダーバフの強化、さらにいうと旗とバロンバフのシナジーで誤魔化せる
つまり、旗で強引にミッドを支配、常にミッドを押し続け、それを視界差、オブジェクト差に繋げ、レイトに持ち込まれる前に、バロンを獲り、バロンと旗のシナジーでゲームを早く終わらせてしまう
なんというか、とてもしょうもないゲームになってしまったのである
KZのように、どこからでもキャリーできるチームには、あまり関係ないが、プレイオフ中のIGのように、ミッドを中心で作らざるをえないチームは非常に不利を被り、逆に、RNGのように、ミッドに多少の不安を抱えるチームがその弱さを誤魔化せてしまった
メタによって、強くなる、弱くなるチーム、いろいろある、しかしこのミッドの旗メタ、去年の世界大会のリーグオブアーデントセンサーとはいかずとも、それぐらいしょうもないアイテムだと思うし、見ていてもつまらない
旗というアイテム、非常にユニークだと思うが、何かしらの改善が必要ではなかろうか
そこまでしてRiotはアサシンメタにしたいのだろうか…?
2018年4月8日日曜日
2018 LJL Spring Semi Final PGM vs USGを見て
見て
はっきり言おう、俺はどっちが勝ってもMSIへと進出してほしいとは思わなかった
PGMは、Ramuneがレーンを押さえれば勝ち、押さえられなければ負け、はっきりしていたと思う
今の、ミッドレーンプッシュメタを象徴していたんじゃないかな
PGMがミッド後出しをした1,3,4試合目は勝ち、後出しでカウンターを取った2試合目は負け、徹底していた
ただ、このドラフトがプールの非常に広いCerosに対して通用するとは思えないし、さらにいうと、DFMがサイドの選択権があるので、このドラフトが行えたとしても、厳しいんじゃないかな
孤立するOnce、集団戦以外あまり試合に関与できないPazといったところはあまり変わらなかった
浮いたジャングラー、孤立するトップ、プールの狭いミッドは、国際戦で必ず弱点となる
一方で、USGも、Gariaruのプールの狭さや、apaMENのフィジカルの低さが敗因となってしまった
Gariaruのプールの狭さは見てのとおりであり、カルマ以外、レーンプッシュチャンプを上手く扱えないんじゃないかなぁと感じたし、4試合目ではそのカルマでさえ、Ramuneのシンドラに対してレーンで負けてしまったといっていいと思う、そこをドラフトで突かれた形になった
もう一つは、後出しで当てていた、apaMENのキャリーピックが全く機能していなかったこと、カミ―ルとライズ
DFM戦で、通用したように見えたapaMENを軸とした構成だったが、試合を見ればわかるものの、ジャングルの介護、カルマとブラウムのうまさが光った試合であって、apaMENは普通にルシアンでGPにレーンで負けていた、ライズとナーに至ってはソロキルされている、彼を起用する限り、レーンの弱さは必ず仇となる
2試合目や、スローして落としてしまったものの、4試合目のように、トップはGP、ナー、オーンをピックし、GangoにレイトキャリーADCを使わせれば、もっと勝ちの目があったんじゃないかな…
このシリーズで一番株を挙げたのはEnty、俺の中で、彼は、レーン戦や集団戦など、ミクロ面は非常に上手いものの、一方で、試合を決めるプレイメイクやをあまり行っている印象がなく、キャッチされてしまっているシーンもたびたび目立ってしまっていた
しかし、今回は、もともと上手かったブラウムやタムケンチに加え、4戦目はスレッシュのフックを要所で決め、試合を動かしていた
決勝の予想
3-0か3-1でDFM、理由は、まず、DFMにサイドの選択権があること
そして、EviとPazの差、Eviは今のLJLで唯一自らキャリーできる選手だと思うし、Pazと違い、レーンの有利を還元しているシーンが非常に目立つ
他にもいろいろあるけどこんなところ、ただ俺が応援するチームは、プレイオフや世界大会において、必ず負けるという悲しいジンクスがあるので、期待をせずに見る
ラムネのピックと、PazがナーとGPを封じられたとき、どうなるかがPGMにとって鍵じゃないかなぁ
はっきり言おう、俺はどっちが勝ってもMSIへと進出してほしいとは思わなかった
PGMは、Ramuneがレーンを押さえれば勝ち、押さえられなければ負け、はっきりしていたと思う
今の、ミッドレーンプッシュメタを象徴していたんじゃないかな
PGMがミッド後出しをした1,3,4試合目は勝ち、後出しでカウンターを取った2試合目は負け、徹底していた
ただ、このドラフトがプールの非常に広いCerosに対して通用するとは思えないし、さらにいうと、DFMがサイドの選択権があるので、このドラフトが行えたとしても、厳しいんじゃないかな
孤立するOnce、集団戦以外あまり試合に関与できないPazといったところはあまり変わらなかった
浮いたジャングラー、孤立するトップ、プールの狭いミッドは、国際戦で必ず弱点となる
一方で、USGも、Gariaruのプールの狭さや、apaMENのフィジカルの低さが敗因となってしまった
Gariaruのプールの狭さは見てのとおりであり、カルマ以外、レーンプッシュチャンプを上手く扱えないんじゃないかなぁと感じたし、4試合目ではそのカルマでさえ、Ramuneのシンドラに対してレーンで負けてしまったといっていいと思う、そこをドラフトで突かれた形になった
もう一つは、後出しで当てていた、apaMENのキャリーピックが全く機能していなかったこと、カミ―ルとライズ
DFM戦で、通用したように見えたapaMENを軸とした構成だったが、試合を見ればわかるものの、ジャングルの介護、カルマとブラウムのうまさが光った試合であって、apaMENは普通にルシアンでGPにレーンで負けていた、ライズとナーに至ってはソロキルされている、彼を起用する限り、レーンの弱さは必ず仇となる
2試合目や、スローして落としてしまったものの、4試合目のように、トップはGP、ナー、オーンをピックし、GangoにレイトキャリーADCを使わせれば、もっと勝ちの目があったんじゃないかな…
このシリーズで一番株を挙げたのはEnty、俺の中で、彼は、レーン戦や集団戦など、ミクロ面は非常に上手いものの、一方で、試合を決めるプレイメイクやをあまり行っている印象がなく、キャッチされてしまっているシーンもたびたび目立ってしまっていた
しかし、今回は、もともと上手かったブラウムやタムケンチに加え、4戦目はスレッシュのフックを要所で決め、試合を動かしていた
決勝の予想
3-0か3-1でDFM、理由は、まず、DFMにサイドの選択権があること
そして、EviとPazの差、Eviは今のLJLで唯一自らキャリーできる選手だと思うし、Pazと違い、レーンの有利を還元しているシーンが非常に目立つ
他にもいろいろあるけどこんなところ、ただ俺が応援するチームは、プレイオフや世界大会において、必ず負けるという悲しいジンクスがあるので、期待をせずに見る
ラムネのピックと、PazがナーとGPを封じられたとき、どうなるかがPGMにとって鍵じゃないかなぁ
2018年3月12日月曜日
現状のLJL雑感 軽く
軽く
DFM
Eviが俺の想像を遥かに超える強さだった
Pazとあまり変わらないと思っていたが、レーニングはまず間違いなくEviのほうが上だと思う
唯一の欠点であった、バロン周りの集団戦という問題も解消されつつある、B/Pも強い、特に死角が見当たらない
USG
Gangoが強いだけのチームっていうとアレだけど、本当にそう
だから、集団戦をさせてもらえなかったRound5の vs DFM Match2 はどうしようもなかった
Tussleが、序盤から動かして、PGMに勝った試合もあったが、他の残り3人がキャリーする光景が全く思い浮かばない
集団戦はDFMにちょっと劣るくらいだと思う、ただその他で大きな差があると思う
PGM
サポートのGaengがめちゃくちゃのめちゃくちゃ上手い、こいつだけLCK1部にいたのっていわれても何ら驚かない
課題はRamuneの不安定性やプールの狭さ、集団戦以外で存在感を発揮できていない、というよりチームと上手く合っていないように見えるPaz、そのPazよりはるかにコミュニケーションがとれていなさそうなOnce
そして致命的なのがB/P、選手の個人技頼みの難しい構成が多すぎる気がする、あまり改善されていないように思える、LJL最下位クラスだと思う
8.2?でセジュアニJ4ザックが空いている中でリーシンを取ったのを見て、マジで変わってないなと失望させられた、Gaengがクソ上手くなければ、早々に崩壊していたと思う
選手個々人のポテンシャルは非常に高いと思うが、B/Pで劣る分、今後控えるであろう、Best of 5はよりキツくなってくると思う、コーチを変えない限り、国際戦は去年の二の舞じゃないかな…
V3
非常に面白いチーム、コミュニケーションやマクロという面ではDFMにも劣らない
先日のPGM戦は非常に惜しかった、経験不足なのか、ああいうミスがちょっと多いような気もするが、RJや7hには負けないんじゃないかな、個人的に3位に食い込んでほしい
RJ
WyverNのフィジカルモンスター感がやばい、見てて楽しめるチームではあるが、WyverNが試合を動かせないとき、全く勝ててないのが気になる
7h
トップがダメダメのダメ
DFM
Eviが俺の想像を遥かに超える強さだった
Pazとあまり変わらないと思っていたが、レーニングはまず間違いなくEviのほうが上だと思う
唯一の欠点であった、バロン周りの集団戦という問題も解消されつつある、B/Pも強い、特に死角が見当たらない
USG
Gangoが強いだけのチームっていうとアレだけど、本当にそう
だから、集団戦をさせてもらえなかったRound5の vs DFM Match2 はどうしようもなかった
Tussleが、序盤から動かして、PGMに勝った試合もあったが、他の残り3人がキャリーする光景が全く思い浮かばない
集団戦はDFMにちょっと劣るくらいだと思う、ただその他で大きな差があると思う
PGM
サポートのGaengがめちゃくちゃのめちゃくちゃ上手い、こいつだけLCK1部にいたのっていわれても何ら驚かない
課題はRamuneの不安定性やプールの狭さ、集団戦以外で存在感を発揮できていない、というよりチームと上手く合っていないように見えるPaz、そのPazよりはるかにコミュニケーションがとれていなさそうなOnce
そして致命的なのがB/P、選手の個人技頼みの難しい構成が多すぎる気がする、あまり改善されていないように思える、LJL最下位クラスだと思う
8.2?でセジュアニJ4ザックが空いている中でリーシンを取ったのを見て、マジで変わってないなと失望させられた、Gaengがクソ上手くなければ、早々に崩壊していたと思う
選手個々人のポテンシャルは非常に高いと思うが、B/Pで劣る分、今後控えるであろう、Best of 5はよりキツくなってくると思う、コーチを変えない限り、国際戦は去年の二の舞じゃないかな…
V3
非常に面白いチーム、コミュニケーションやマクロという面ではDFMにも劣らない
先日のPGM戦は非常に惜しかった、経験不足なのか、ああいうミスがちょっと多いような気もするが、RJや7hには負けないんじゃないかな、個人的に3位に食い込んでほしい
RJ
WyverNのフィジカルモンスター感がやばい、見てて楽しめるチームではあるが、WyverNが試合を動かせないとき、全く勝ててないのが気になる
7h
トップがダメダメのダメ
2018年2月10日土曜日
World Favorite Player 2018
去年から説明に変更が加えたい選手とか、新しい選手とか
トップ
Khan
KZ(元LZ)のトップレーナー
2017年夏、彗星のように現れ、LZを悲願のLCK初優勝に導いた
世界のフィジカルモンスターの中でも、別格の強さを誇り、特にメタではなかったときでさえ、ジェイスをピックして非常に高い勝率を誇った
大会では珍しく、ほとんどタンクをピックしないプレイヤーであり、ジェイスの他、フィオラやGP、ナー、ジャックス、カミールなどが得意チャンプ
つい先日は、メタでもないリヴェンをピックし、ペンタキルを達成した
CuVee
KSV(元SSG)のトップレーナー
2016年から頭角を現し、WCSで開花、その名を世界に知らしめた
タンク、キャリー、どちらも非常に高いレベルで扱える選手である
彼にリソースが割かれることはあまりなく、よくキャンプもされるが、それでなお1vs1で勝ち、試合に強い影響を及ぼせるプレイヤ―である
Hauntzer
TSMのトップレーナー
将来を渇望されていたが、2016年までは、TSMの5人のうちの1人に過ぎなかった
しかし、2017年春、ImpactやSsumedayと互角以上に渡り合い、チームをソロキャリーできるほどの選手に成長、2018年も、Bjergsenとともにチーム残留を決めた
NA出身トップレーナーの最後の希望であり、もしかするとBjergsenよりも価値が高い選手ではないのかと俺は考えている、そのくらい代わりがいない
どちらかというとタンク寄りのプレイヤ―ではあるが、ケネンやカミール、ランブルなども十分に扱え、今週はGPを使用してキャリーをした、非常にチャンピオンプールの広いプレイヤーである
特にナーが非常に上手く、WCSでは5人に対して壁ドンを決めた
Ssumday
元KT、DIG、現100のトップレーナー
かわいい
ジャングル
Spirit
元SSB、WE、FNC、現AFsのジャングル
かわいい
ミッド
Jensen
C9のミッドレーナー
元々、プロシーンから永久追放されていた正真正銘のToxic Playerだったが、反省し、模範的な姿勢を示し続けることでBANを解除され、2015年のSummerの前に、C9に加入した
EUのソロキューラダーでずっと1位を取り続けており、悪名とともに、その非常に高い実力も以前から知られていたため、手首の怪我によってパフォーマンスに陰りが見えていたHaiの後釜として大いに期待された
しかし、司令塔を失ったチームはただのソロキューチームに成り下がり低迷、当時のスーパースタージャングラーであったMeteosをサブに回してでも、Haiを復帰させた
その後は、レギュラーシーズンを降格寸前の7位で踏みとどまり、Regional Qualifiersに出場、夏4位のGV、3位のTIP、1位のTLを破り、奇跡的にWCS出場を果たし、Jensenもチームの復活とともに、チームプレイヤーとして成熟していった
2016年春は、レギュラーシーズンほぼ無敗の当時IMTに所属していたPobelterやTSMのBjregsenを抑え、オールプロに選出されるなどの活躍を見せるものの、2017年春まで、彼自身は非常に好不調の並が激しい選手であった
しかし、2017年夏、他のチームメンバーが不調にあえぐ中、孤軍奮闘、一騎当千の活躍を見せ、チームを一人で支え続け、ずっと高いパフォーマンスを示し、2度目のオールプロに選出、惜しくもMVPは逃すものの、1位票はNAトップだった
Bjregsenと比べても全く遜色ないどころか、彼のほうが優れているのではないかという人も少なからず現れるようになった
非常に広いチャンピオンプールを持つが、特に彼のオリアナは世界ナンバーワンといってもいいくらいの高いパフォーマンスを見せる
今のLJLプレイヤ―の中にも、クソガキと呼ばれる選手が、少ないながらも存在するが、それらとは比べ物にならない、世界レベルのクソガキであり、元C9で現KTのRushにはMonkeyと呼ばれていた、もっともRushもJensenによくMonkeyと呼ばれていたが
Doublliftほどではないが、Toxicな発言がたびたびTwitterで見られる、大体オチがつく
(例:Fakerをボコすぜ→Bengiとの連携にボコボコにされる、WCSのグループステージはG2と当たれば2勝は確実だ、だってPerkzがいるから→SKTやEDGと同じグループに配属、など…)
満足したので終わり
顔写真は自分で検索するなりしてください
トップ
Khan
KZ(元LZ)のトップレーナー
2017年夏、彗星のように現れ、LZを悲願のLCK初優勝に導いた
世界のフィジカルモンスターの中でも、別格の強さを誇り、特にメタではなかったときでさえ、ジェイスをピックして非常に高い勝率を誇った
大会では珍しく、ほとんどタンクをピックしないプレイヤーであり、ジェイスの他、フィオラやGP、ナー、ジャックス、カミールなどが得意チャンプ
つい先日は、メタでもないリヴェンをピックし、ペンタキルを達成した
CuVee
KSV(元SSG)のトップレーナー
2016年から頭角を現し、WCSで開花、その名を世界に知らしめた
タンク、キャリー、どちらも非常に高いレベルで扱える選手である
彼にリソースが割かれることはあまりなく、よくキャンプもされるが、それでなお1vs1で勝ち、試合に強い影響を及ぼせるプレイヤ―である
Hauntzer
TSMのトップレーナー
将来を渇望されていたが、2016年までは、TSMの5人のうちの1人に過ぎなかった
しかし、2017年春、ImpactやSsumedayと互角以上に渡り合い、チームをソロキャリーできるほどの選手に成長、2018年も、Bjergsenとともにチーム残留を決めた
NA出身トップレーナーの最後の希望であり、もしかするとBjergsenよりも価値が高い選手ではないのかと俺は考えている、そのくらい代わりがいない
どちらかというとタンク寄りのプレイヤ―ではあるが、ケネンやカミール、ランブルなども十分に扱え、今週はGPを使用してキャリーをした、非常にチャンピオンプールの広いプレイヤーである
特にナーが非常に上手く、WCSでは5人に対して壁ドンを決めた
Ssumday
元KT、DIG、現100のトップレーナー
かわいい
ジャングル
Spirit
元SSB、WE、FNC、現AFsのジャングル
かわいい
ミッド
Jensen
C9のミッドレーナー
元々、プロシーンから永久追放されていた正真正銘のToxic Playerだったが、反省し、模範的な姿勢を示し続けることでBANを解除され、2015年のSummerの前に、C9に加入した
EUのソロキューラダーでずっと1位を取り続けており、悪名とともに、その非常に高い実力も以前から知られていたため、手首の怪我によってパフォーマンスに陰りが見えていたHaiの後釜として大いに期待された
しかし、司令塔を失ったチームはただのソロキューチームに成り下がり低迷、当時のスーパースタージャングラーであったMeteosをサブに回してでも、Haiを復帰させた
その後は、レギュラーシーズンを降格寸前の7位で踏みとどまり、Regional Qualifiersに出場、夏4位のGV、3位のTIP、1位のTLを破り、奇跡的にWCS出場を果たし、Jensenもチームの復活とともに、チームプレイヤーとして成熟していった
2016年春は、レギュラーシーズンほぼ無敗の当時IMTに所属していたPobelterやTSMのBjregsenを抑え、オールプロに選出されるなどの活躍を見せるものの、2017年春まで、彼自身は非常に好不調の並が激しい選手であった
しかし、2017年夏、他のチームメンバーが不調にあえぐ中、孤軍奮闘、一騎当千の活躍を見せ、チームを一人で支え続け、ずっと高いパフォーマンスを示し、2度目のオールプロに選出、惜しくもMVPは逃すものの、1位票はNAトップだった
Bjregsenと比べても全く遜色ないどころか、彼のほうが優れているのではないかという人も少なからず現れるようになった
非常に広いチャンピオンプールを持つが、特に彼のオリアナは世界ナンバーワンといってもいいくらいの高いパフォーマンスを見せる
今のLJLプレイヤ―の中にも、クソガキと呼ばれる選手が、少ないながらも存在するが、それらとは比べ物にならない、世界レベルのクソガキであり、元C9で現KTのRushにはMonkeyと呼ばれていた、もっともRushもJensenによくMonkeyと呼ばれていたが
Doublliftほどではないが、Toxicな発言がたびたびTwitterで見られる、大体オチがつく
(例:Fakerをボコすぜ→Bengiとの連携にボコボコにされる、WCSのグループステージはG2と当たれば2勝は確実だ、だってPerkzがいるから→SKTやEDGと同じグループに配属、など…)
満足したので終わり
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