2019年12月24日火曜日

2020 プレシーズンランク 中間反省会

まず

大会以外の記事を書くのは非常に久しぶりである。

なぜこの記事を書くに至ったか、単純に脳内でそこそこ客観的な分析ができて、それをどこかしらに放出したいと考えたからである。

現状

19勝14敗

ゴールド4 39LP → ゴールド3 86LP

実はS9にジャングルムンドの力により、万年シルバー3を脱し、ゴールド4に昇格していたのであった。

本当はS9のメインロールであったジャングルで回すべきなのだが、プレシーズンのジャングルの変更が大きいことに加えまだ変わる可能性があること、プロのリプレイも出揃っておらずどのムーブが強いのかイマイチ判別つかないことから、サブロールで回していたサポートをメインにして回すことにした。

現状の結果を踏まえると、勝率57%と悪くない数字である。このまま回し続ければ少なくともゴールド2まで行けるかもしれない。

一方で、明確な課題が俺の前に立ちふさがっていた。

露骨な勝率差

以下が現在のプレシーズンのチャンピオン別勝率である

ノーチラス 13勝3敗
ラカン 3勝3敗
ブラウム 1勝5敗
タム・ケンチ 1敗
セナ 2勝
アリスター 2敗

見て分かる通り、現状ノーチラスOTPと言って差し支えない。ノーチラス以外では6勝11敗という惨状である。現パッチ最強格のレオナをピックしていないのは、ファーストピックでない限りBANしているため。つまりはそういうこと。

俺はノーチラスOTPになってしまっている原因を複数考えた。

1.俺がガーディアンというルーンを未だによく理解していない説

ブラウムが特に露骨だが、ガーディアン選択時の勝率が本当にひどい(4勝9敗)。これは俺が何回Wikiを読んでも、中立モンスター相手にガーディアンを発動させ、レーン戦で勝手な不利を被っていることからして、全くガーディアンを有効活用できていない、キーストーンなしで戦っているという説。実際意識して発動させた記憶がないのでわりと有力。

2.単純に現状のパッチノートにおけるソロキュー勝率と相関があるだけ説

これはシーズン9ランクでも、当時OPだったムンドバスに乗って行ったことから考えられた説である。

シーズン9のジャングルピック時のチャンピオン別勝率は以下の通り

ムンド 20勝9敗
シヴァーナ 4勝3敗
ヌヌ 4勝2敗
スカーナー 1勝2敗
エコー 確か1敗
J4 1勝
ヘカリム 1勝
グラガス 1敗

書き出してから驚いたが、思った以上に全体的な勝率が良かった。ムンドOTP説を推すつもりだったが、これでは書きようがない。基本的にTierの低いチャンプ(S10のプレシーズンにおけるブラウム、アリスター、タム・ケンチのようなチャンプ)を使ってない以上、単純にソロキューで強いピックは正義だという至極当たり前の結論を補強しただけである。

Tierの低いチャンプを使って高い勝率を叩き出せたとも思わないが、それにしてももう少し滑らかな推移を描いてもいいはずである。あまりに現状のサポートピック勝率が極端である。

3.俺の基本的なサポート勝ち筋ムーブと負け筋ムーブとの相関

今シーズンの試合を振り返ってみたが、どうやら俺の大きな勝ち筋ムーブは一つ。

低レベル時に敵ボットをキル→5靴購入→隙を見てミッドにロームしたり、ジャングルと一緒に動くことで、ジャングル差やミッド差を作って試合を壊してもらう

このムーブは、ノーチラスやスレッシュ、ブリッツなどのフックチャンプにおいて非常に強力である。一方で、タム・ケンチやブラウムでこのムーブを行うのは少々難しい。

あと、味方が勝っているときのバス乗りムーブもなんとなくできているが、これは勝ち筋ムーブとは呼ばない。

問題は敵レーンを早い段階で壊せず、他レーンが負けた or そもそもボットレーンで負けた、この2つの場合、本当に勝率がひどい。

パッと見返しても、負け試合はこの2つに分類される。

そもそもサポートというロールが、負けているとき、非常に無力なロールであるというのはなんとなくわかるし、特にブラウムやタム・ケンチなど味方依存の激しいチャンプはその傾向が強い。ただ、それにしても中盤まで不利を背負った試合、自分でキャリーして勝ったと自負できるのは1つだけである。今のところ(奇跡的に)俺のスローで負けた試合が(都合よく)記憶にないということを踏まえると、中盤以降、不利を背負っている場合の勝率、1勝14敗である。これは尋常ではない。唯一の1勝はメイクプレイが可能なラカンの試合である。

以上のことや、今までの試合を大まかに振り返って浮かび上がる反省点と改善案

1.自分が味方ADCを下手くそだと思っているランクにいるときに、味方依存の激しいピックを行わない

やってて思うが、ゴールド4とゴールド2のADCは差を感じる。ゴールド3はわからん。なんというか、ゴールド4は下手くそでゴールド2は上手い、のである(?)。ランクが上がるにつれて、味方のADCが上手くなっていくのは感じるし、直近の試合では、味方ADCの上手さに助けられてレーンを壊せたものもあった。

2.そもそもソロキュー勝率が低いチャンプをピックしない

俺が同レート基準でフィジカルが足りていないのは自明である

3.負けているときは、負けているなりの最善ムーブをする

これが一番の反省点かもしれない。

俺は、レーン負けたのに、勝っている顔ムーブを行う、あるいは味方が弱いのに、やはり勝者ムーブをしようとするきらいがある。焦らず、相手のミスを拾っていくこと、負けているのにオラつかないこと、この2点

4.味方の位置を把握してエンゲージする

レーンでも少数戦でも集団戦でも同じ。レーンは味方ADCと敵2人との位置関係をよく考える。これはシーズン9までと比べて最も改善されたが、一方で完全に治ってはいない。特に負けているとき、Tiltしているときに自明。勝っている時のスローの一番の要因でもある。現状でも最もよくない点。

5.ちゃんとピンを出す

最近気づいたが、意外にも味方はピンを聞いてくれるし、ピンを出せている試合は、かなり勝率がよい。俺たちはVCしていなくて、あくまでもソロキューである上で、最低限のコミュニケーションを取らないといけないことは常に念頭に置く。

6.ピックを変える

まずスレッシュ、パイク、ブリッツの練習をするという案は、早々と却下された。理由?自分のフックセンスを全く感じないので。じゃあなんでノーチラスをメインチャンプに据えているのか、ノーチラスのフックの当たり判定はインチキである。

アリスターは、未だにWQが安定しない、加えて先出しピックが安定しない(ソラカに完封された、E強すぎ)

他のチャンプ。オーン、マオカイ、ガリオサポートに可能性を感じている。これらのチャンプ、そこまで難しくない、サポート適正がある、ダメージが出せる、比較的先出しできる、この3点。シェンは勝率が低い上に難しいので却下。

メイジサポート、ピールサポートは、そもそも俺がレンジを選択したときのレーニングの酷さが未だ改善されていないので却下。セナは出しどころがわからない。

7.ガーディアンを意識してプレイする

ガーディアンがメインルーンのチャンプ、ラカン以外ソロキューでは深海に沈むままなのではないか、という説はある。ラカンはまだ勝率がまともである。ただ、ブラウムの勝率が上がっている(49.92%)こと、ブラウムの負けた3敗は直近のバフ後のピックであることを考えると、やはり俺が全くガーディアンを使えていない説は有力であり、今後のことを考えても、使えるようになっている必要はあるのではないのだろうか。

8.サポートというロールをやらない

TheShyがインタビューでサポートはソロキューでやる価値のないロールと言っていた。TheShyが言ったというだけで非常に説得力が増す。同義語:Dopaが~。

どうすればいいのかよくわからない点

1.勝っていても負けていてもADCを放置する傾向にある。

俺が現状ADCに協力要請ピンをほとんど出しておらず、ゴールド4ADCのマクロは軒並みカスなので、なぜか取るオブジェクトのない側のサイドレーンで一生ソロファームする人間が多いのが要因。もっとピンを出すべきというのはまぁそうなのだが、ただ、特にこの傾向が顕著であるノーチラスの勝率が高い以上、治すべき点なのか、俺の特色というべきかはわからない。あと、LoLプレイヤーは、オブジェクト判断ではない、個人に対する指示ピングに対しては、自分が非難されていると感じる傾向が強く、あまり聞いてもらえない気がする。実際俺も個人的にピングを打たれるとそこそこイライラする。LoLはチームゲームなのにソロキューはどこまでも個人戦なのだ、難しい。

味方のウェーブと同じラインの森にワードがあるとサイド食べやすいので助かります、という意見をもらった。確かにロームする前にオブジェクトのない側でも深い位置にワードを置くことはとても大事かもしれない。ソロキューは基本的にローテーションもクソもないので、ADCが仕方なく逆サイドでファームをする場合もあるだろう。これはADCに限らず、トップがスプリットプッシュする場合もそうなので序中盤に限らない。本当はトップレーナーに置いてほしいが・・・

感想

1.サポートロールはジャングルの経験が役に立つ。

ジャングルを経験したおかげで、オブジェクトに対する意識がよくなったこと、あとジャングルの考えが少しはわかるようになったこと、これは結構大きい。事実、シーズン9におけるノーチラスサポートの勝率は11勝9敗であったが、プレシーズンはランクが上がっているのにも関わらず、13勝3敗である。シーズン9はずっとノーチラスサポートがOPだったことを踏まえれば、改善されてると言っていいだろう。

あと、ジャングルをやるにあたって、GriffinのTarzanのリプレイ動画をそこそこ見たことによって、全くわからなかった赤トリンケットの使用方法も多少は改善された。彼は本当に赤トリンケットの使い方が上手いので、ぜひ参考にしてほしい。というかTarzanはなんでも上手い。

2.CoreJJのサポート講座は本当に役に立つ

ワードの置き方以前に、ああいうことをサポートの人は知るべきである。

日本語訳があるのも神。

Please Riot

レベル30の刺客、つまり振り分け戦をしている人間をゴールド3~4あたりの試合に配置すること、本当に勘弁してほしい。

レベル30を引いたほうがかなりの確率で負けている。本当にうんざりする。もしこのレベル30がスマーフだったら、それはそれでカスである。

そして、これはゲーム開始当初からずっと改善されていない。するならするで、振り分け戦10戦目でゴールド4帯の人間を最終的にブロンズ1に配属しないでほしい。この前ブロンズ1が試合に混じっててビックリしたがこういうカラクリだった。

追記:有益な情報

・サポートは最悪ADC見捨てて走りまくってたらまあまあ勝てる
・ソロランクでADCが信用できないけどドッジはしたくないって時は、オムニストーンバードがいい。プレデターが出た時に必ずロームする。プレデターパイクでもいい。今もそうなのか知らんけどオムニストーンのプレデターってバグってて、相手を攻撃しないと2回発動できる。だからローム決まらなくてもさっさと戻れる。Gankされたら喫煙所から逃げられるし、逆に喫煙所から回り込みGankもできるからバード熱い。ビルド幅広くて自分でダメージ出すことも完全なサポートになることも、タンクになることもできる。おすすめ。

2019年12月10日火曜日

LoL お気に入りだったロースター集

備忘録として

7h 2016 Summer 

トップ:Evi
ジャングル:Corn
ミッド:Estelim/Rokenia
ボット:Yutorimoyashi
サポート:Thinton

一番最初のファンボチーム。

DFM 2016 Summer

トップ:Yutapon
ジャングル:Catch
ミッド:Ceros
ボット:Hikari
サポート:Vivid

HikariとCatchが同じマッチに出たのは1度のみ。このロースターのDFMが見たかった。

H2K 2016 World

トップ:Odoamne
ジャングル:Jankos
ミッド:Ryu
ボット:FORG1VEN
サポート:Vander

強いけどチームの雰囲気が悪そうなあたりがすごいすき。

C9 2017 Spring & Summer & World

トップ:Imapct/Ray
ジャングル:Contractz
ミッド:Jensen
ボット:Sneaky
サポート:Smoothie

一番お気に入りのC9。Worldはメタが致命的に合っていなかったのが本当に悔やまれる。

AF 2017 Spring & Summer

トップ:MaRin
ジャングル:Spirit/Mowgli
ミッド:Kuro
ボット:Kramer
サポート:TusiN

独特なピック、上位に勝って下位に負ける不安定なところとか好きだった。

DFM 2017 Summer

トップ:Paz
ジャングル:Steal
ミッド:Ceros
ボット:Yutapon
サポート:Vivid

どんよりとしていたSpringと比べて、Summerは一味違うぞ、これはやってくれるんじゃないか?と期待させてくれた。

DIG 2017 Summer

トップ:Ssumday
ジャングル:ShrimP
ミッド:Keane
ボット:Altec
サポート:Adrian

当時強かったIMT、TSM、CLGに3連勝し、このロースターで最初から戦っていればWorldも行けたんじゃないかな…というぐらいには期待が持てた。

MSF 2017 Summer & World

トップ:Alphari
ジャングル:Maxlore
ミッド:PoweOfEvil
ボット:Hnas sama
サポート:IgNar

SKTを追い詰めたときのロースター。なぜPOEとIgNarを引き止めなかったのかが本当に悔やまれる。

LZ 2017 Summer & World

トップ:Khan
ジャングル:Cuzz
ミッド:Bdd
ボット:Pray
サポート:GorillA

すごい強そうでしょ?実際すごい強かっただけにWorldが悔やまれる。

V3 2018 Spring

トップ:Cogcog
ジャングル:Smile
ミッド:E Hi
ボット:Keymaker
サポート:Kazu

マクロで勝ってた時代のV3。

IG 2018 ~ 2019 MSI

トップ:TheShy/Duke
ジャングル:Ning
ミッド:Rookie
ボット:JackeyLove
サポート:Baolon

めちゃくちゃ好きだったし、World優勝したときはとてもうれしかった。TLに負けてからおかしくなってしまった…


なんかファンボチーム減ってね?ってなってるけど、思い出は美化されるので。

2019年はTL、IG(故)、DFM、FPX、TESのファンボだった。

ちなみに、今はTLとDFMファンボです。LECとLCKとLPLはロースターを見て決めようと思う。たぶんTESファンボはやる。

2019年9月16日月曜日

World 2019 チーム紹介

なんだかんだいいつつ毎年やるシリーズ

LPL

1位:FunPlus Phoenix

トップ:Gimgoon
ジャングル:Tian
ミッド:Doinb
ボット:Lwx
サポート:Crisp

LPLの第1シード。

去年は中堅どころだったが、TianとDoinb、そして元FWのWarHorseコーチが加入してから、有数の強豪チームへと様変わりした。

ジャングルミッドが一緒にサイドレーンへ積極的にロームし、オブジェクト交換を優位にすすめていくのが基本的な戦い方であり、他のチームにはない非常に特徴的なスタイルである。

注目選手:Doinb

過去に所属していたチームでも、レギュラーシーズンは非常に良い成績を収めるが、プレイオフで結果を残せず、世界大会に出場できない…ということを毎年のように繰り返していたが、ようやく進出を果たした。

ミッドレーナーなのに、ファイターメタになる前から、クレッドやサイオンなどファイターを得意としており、ライズでライチャスグローリーを積むなど、硬めでエンゲージができるビルドにするのが好き、チームのショットコーラーでもあり、サイドレーンへのロームも好きであり、エンゲージ担当でもある…とにかく特徴的な選手。

2位 Royal Never Give Up

トップ:Langx
ジャングル:Karsa
ミッド:Xiaohu
ボット:Uzi
サポート:Ming

去年のMSI優勝チーム。

Uziを中心にずっとチームを組み立てていたが、一方で国際大会ではトップレーナーが課題になることが多かった。

Langxは、前任者のLetmeと比べると、タンクはわからないけど、少なくともファイターやキャリーは上手いので、今のメタには間違いなく合っている。

2位抜けだけど、過去最強のRNGかもしれないし、ここに勝ったFPXは本当に強い。

注目選手:Ming

あのDopaも認める、世界ナンバーワンサポートの候補、全部が上手い。

3位 Invictus Gaming

トップ:TheShy
ジャングル:Lyan/Ning
ミッド:Rookie
ボット:Jackeylove
サポート:Baolan

去年のWolrd優勝チーム。

メンバーは変わっていないが、ヘッドコーチが代わり、その影響かチームが去年ほどの噛み合いを見せていない。

特に、ジャングルのNingが深刻で、シーズン中にスタメンから外され、地域代表決定戦(3位抜けチームを決めるトーナメント)にも全く出てこなかった。

噛み合った時の爆発力は誰もが認めるものがあるが、去年と比べると優勝候補というには現状難しいかもしれない。

注目選手:Lyan

おそらくスターターは彼だろう。

試合を見る限り、あまりチームとの連携が取れていないように感じたが、Ningが期待できない以上、再び優勝を手にするためには、彼の努力が必要不可欠である。

LCK

1位 SK Telecom T1

トップ:Khan
ジャングル:Clid
ミッド:Faker
ボット:Teddy
サポート:Effort/Mata

おそらく世界でもっとも人気のあるLoLチームではないのだろうか。

LCKの王者奪還へ最も期待されるチームであり、それだけのメンバーがいて、結果を残してきた。

今の早いメタや奇抜なB/Pに対応できるかどうか。ここがチームレベルでのポイント。

注目選手:Khan

今まで、SKTが世界大会を制覇したときは、非常に強力なトップレーナーがいた、特にMaRinはご存知の方も多いだろう。

トップに兵がひしめくWorldにおいて、優勝の鍵を握っているのは間違いなく彼である。

2位 Griffin

トップ:Doran/Sword
ジャングル:Tarzan
ミッド:Chovy
ボット:Viper
サポート:Lehends

去年の夏からLCKに出てきたチームで、レギュラーシーズンでは結果を残すも、プレイオフで負ける…というのを何度も繰り返してきたチーム。

今回も、ポイントによる2位抜けで、決勝戦で3シーズン連続で敗退するなど、どこか勝負弱さも否めない。

去年のMSIまでのメタであれば最強候補だっただろう、そう思わせるくらいLCKらしい堅実なゲーム運びをするチームである。

注目選手:Doran/Sword

GRFがもっとも課題にしているのが、トップレーナーのチャンピオンプールであり、ここを克服しない限り、もしかしたらグループ抜けも怪しいかもしれない。

3位 DAMWON Gaming

トップ:Nuguri
ジャングル:Canyon
ミッド:Showmaker
ボット:Nucler
サポート:BeryL

今年の春からLCKに参戦したチームで、1年目にして世界大会進出を果たした。

トップサイドが非常に強く、NuguriとCanyouのラインは大会屈指であり、なんでPlay Inにいるのかがよくわからないチーム、正直Grffinよりも期待値は高い。

注目選手:Nuguri

とんでもなくキャリー力の高い選手で、彼を放置すると絶対にゲームを壊されるので、よくガンクを食らう。そのガンクを食らってもなお高い存在感を発揮するスーパーフィジカルプレイヤー。

LEC

1位 G2 Esports

トップ:Wunder
ジャングル:Jankos
ミッド:Caps
ボット:Perkz
サポート:Mikyx

今年のMSIの覇者であり、優勝候補の一角である。

メカニクスもさることがながら、非常にチャンピオンプールが広く、彼らのB/Pを予測するのは不可能であると言われている。

ハイテンポなゲームを得意としており、よく少数戦が起こるので、見ていてとても楽しいチームでもある。

注目選手:Jankos

ベテランプレイヤーの域に差し掛かっているが、おそらく今までのEU(LEC)の選手の中で、最も前評判が高いのではないか、それくらい今シーズンのJankosはキレキレであり、特に序盤の動きは要注目である。

2位 Fnatic

トップ:Bwipo
ジャングル:Broxah
ミッド:Nemesis
ボット:Rekkles
サポート:Hylissang

去年のWorld準優勝チーム。

ミッドレーナーがCapsからNemesisに代わった以外の変更点は特になし。

今年のLECで唯一G2相手に食らいついていたチームであり、それだけFnaticも強い。プレイスタイルもG2と似通っている部分がある、ただ…

注目選手:Nemesis

Capsの後継者。メカニクスだけでいえばCapsに全く劣らない、問題はチャンピオンプールで、今のところ、TF、アカリ、カシオペアは非常に高い水準で扱えることがわかっているが、他のチャンプが全く未知数であり、Fnaticの不安要素でもある。

3位 Splyce

トップ:Vizicsacsi
ジャングル:Xerxe
ミッド:Humanoid
ボット:Kobbe
サポート:Norskeren

2016年以来、3年ぶりの出場となるチームであり、我らがDFMの対戦相手でもある。

ボットのKobbeを中心にゲームを組み立てるのが特徴的なチームではあるが、少しメタとは合っていない感もある。大きな理由のひとつがトップのVizicsacsi、非常にタンクは上手いものの(実際タンクメタだったシーズンにシーズンMVPを取ったこともある)、ファイターやキャリーがそこまで上手くなく、レーン戦もあまり強くないから、である。

一方で、HumanoidはLEC内で非常に評価が高い。メカニクスだけでいえば、Play In内に限れば1位、2位を争う。つまりCeros(とSteal)のラインがDFMの勝利への大きな鍵を握ることとなる。

注目選手:Kobbe

Splyceで唯一World出場経験があり、入れ替わりが激しいチームにおいて、放出されずにずっとスターターに残っている、つまり、非常に上手いということである。純ADCだけで見るなら、今のLECで一番評価が高いかもしれない。

あと、Vizicsacsiのポッピーは芸術レベルで本当に上手い。世界ナンバーワン。下に参考動画を貼っておく。


LCS

1位 Team Liquid

トップ:Impact
ジャングル:Xmithie
ミッド:Jensen
ボット:Doublelift
サポート:CoreJJ

NAの1位抜けチーム。

今までのNAの中で最も強いチームであることは間違いない、一方で、NA1位の呪い、NA2周目の呪い、Doubleliftの呪い、など、様々なカースが彼らに降り掛かっている、それを拭い去ることはできるのだろうか。

チームスタイルは、LCKみたいな感じ。堅実にゲームを進めるのが特徴的。

注目選手:Jensen

国際戦で非常に問題があるNAという地域において、ごく少数の、国際戦でずっと結果を残し続けている選手であり、NAという地域を救えるのか、Doubleliftを救えるのか、彼にかかっている。

2位 Cloud9

トップ:Licorice
ジャングル:Svenskeren
ミッド:Nisqy
ボット:Sneaky
サポート:Zeyzal

NAラストホープ、お笑いNAの中で常に結果を残し続けてきたチーム。

NAはLCKのようなプレイスタイルのチームが多いが、ここはLPL寄りの組み立て方をする珍しいチームで、序盤からどんどん少数戦を起こす。

変更はミッドレーナーのみ、ただここが大きな問題で、今までCloud9が国際戦で結果を残せていたのは、Jensen(現Team Liquid)のワールドクラスのレーンの強さに依るものが大きかった、去年は加えてLicoriceがソロレーンで大きな影響力を発揮したので、ベスト4まで進むことができた。

Nisqyは、非常にいい選手で、チャンピオンプールだけで見ると、Jensenよりも、もしかすると今のメタに合っていると思う、問題は、彼がどれだけワールドクラスの選手を相手にレーンを戦うことができるのか。

注目選手:Svenskeren

TSM時代は一番の穴と言われており、C9加入当初も、なんで獲ったのかよくわからなかった、それが今やリーグMVPを取るほどの選手になった、彼の序盤のゲームの動かし方は本当に素晴らしい。

TSMで一番問題があるのは、おそらくオーナーの・・・

3位 Clutch Gaming

トップ:Huni
ジャングル:Lira
ミッド:Damonte
ボット:Cody Sun
サポート:Vulcan

正直、全く進出を予想していなかったので、レギュラーシーズンの試合をチェックしていなかったが、プレイオフでTLを2-2まで追い詰め、今年の夏非常に強かったCLGを地域代表戦で打ち破るなど、確かな実力を持っているチーム。TSMよりは100倍いい。

HuniとDamonteのプールの広さと、Cody Sunのキャリー力の高さが持ち味。

注目選手:Huni

独特のチャンピオンプールを持っており、ランブルを非常に得意としている。

前所属チームである、FnaticやSKTとの因縁の対決も見ものである・・・当たるかどうかはわからないけど

LMS

知りません

ワンチャンメジャーリージョン降格の危機、そもそもLMSというリージョン自体が今年でなくなるのではないかとも言われている。

2019年9月10日火曜日

2019 World Top 20 予想

予想

1位 Faker
2位 Caps
3位 Doinb
4位 Jankos
5位 Tian
6位 TheShy
7位 Tarzan
8位 Ming
9位 CoreJJ
10位 Mikyx
11位 Wunder
12位 Teddy
13位 Rookie
14位 Clid
15位 Perkz
16位 Uzi
17位 Svenskeren
18位 Nuguri
19位 Jackeylove
20位 Doublelift

2019 面白かった試合集

おもしろかった試合集

2019 LJL Spring Week1 DFM vs BC

2019 LJL Spring Week5 DFM vs USG

2019 LJL Spring Week7 DFM vs SG

2019 LCS Spring Final TL vs TSM

2019 LCK Spring Week7 SKT vs GRF

2019 LPL Spring Playoff JDG vs RNG

2019 LPL Spring Playoff JDG vs FPX

2019 MSI Semifinal IG vs TL

2019 MSI Semifinal SKT vs G2

2019 LCS Summer Playoff TL vs CG

2019 LCS Summer Playoff TL vs C9

2019 LCS Summer Playoff CG vs CLG

2019 LEC Summer Week3 G2 vs FNC

2019 LEC Summer Week7 G2 vs FNC

2019 LEC Summer Playoff Round2 G2 vs FNC

2019 LEC Summer Playoff Final G2 vs FNC

2019 LCK Summer Regional Final DWG vs KZ

2019 LPL Summer Playoff Final FPX vs RNG

2019 LPL Summer Regional Final Top vs IG

2019年3月16日土曜日

2018 面白かった試合集

個人的な備忘録として

2018 LJL Spring Week5 DFM vs USG

2018 LPL Spring Semifinal IG vs RNG

2018 MSI 後半のTLの巻き返し

2018 MSI Final KZ vsRNG

2018 LJL Summer Semifinal USG vs PGM

2018 LJL Summer Final DFM vs USG

2018 LPL Summer Final IG vs RNG

2018 NALCS Summer 後半のC9の巻き返し

2018 NALCS Summer Playoff C9 vs TSM

2018 NALCS Regional Qualifier C9 vs TSM

2018 LCK Summer Final KT vs GRF

2018 World Play in DFMの試合

2018 World Group stage Day5 RNG vs GEN以外全て

2018 World Quaterfinal FNC vs EDG以外全て

2019年2月24日日曜日

2019 MSIに向けて 注目チーム

LJL

DFM CGA USG BC

NALCS

TL C9 FLY TSM

EULCS

G2 VIT S04 OG MSF FNC

LPL

FPX TOP IG JDG BLG SUN EDG RNG

LCK

GRF SKT SB DWN HLE


ここらへんのチームを注目してみると面白いと思う

MSI優勝予想はGRF