2026年5月25日月曜日

LTKをなんとなく見始めて 雑感(2026/05/25現在)

このブログもついにLTKですか。

Yutaponさんが大会に参加するということで、去年は切り抜きをなんとなく見る程度だったのだが、今年はスクリムもそこそこ見るようになった。
古のLoL観戦者なので、「トップ Yutapon」というワードにはワクワクする。

さて、現時点で思ったことを書く。

らいじんはコーチをやるべきではない

配信者としてのらいじんは、私の中では「顔が良く、声もそこそこイケボで、毒舌を吐き続けるキャラ」という印象だ。そうしたキャラクターがLoL配信者界隈で市民権を得て、トップストリーマーとして活躍しているのだろう。

私は彼のキャラがあまり好きではないが、それが受け入れられている分には別にいいと思う。うまく扱えば撮れ高もあるし、対等な関係であればコミュニケーションも取れる。

しかし、コーチとしてのらいじんは、申し訳ないがパワハラにしか見えない。
強い言葉を一方的に投げ続けているだけに見える。選手とコーチという関係性に加え、相手はよく知らない人であり、LoLプレイヤーとしても圧倒的に格上であることを考えると、言い返すのは非常に難しい。

彼のキャラは賛否が分かれる、と擁護する人もいる。「ハッキリ言ってくれていい」という人もいる。
ただ、私にはこの意見の意味がよくわからない。ハッキリ言うことと、優しく言うことは両立できる。どんな言葉にも刃を潜ませるような人間が、なぜコーチとして許容されているのかわからない。

これは理屈だけで言っているのではない。結果にも表れている。

Season1で担当したDC Coreは、レギュラーシーズンが2勝4敗(開幕2連勝後に4連敗)、プレイオフは0勝2敗。
Season2で担当したPD Nextは、レギュラーシーズンが1勝5敗(開幕戦勝利後に5連敗)、プレイオフは1勝1敗(最終戦勝利)。
Season3で担当しているLR Nextは、現時点でレギュラーシーズン2勝2敗(勝ち、負け、勝ち、負け)。
通算では6勝15敗である。

見ればわかる通り、通算成績もさることながら、開幕からスクリムをこなすにつれて明らかに勝率が落ちている。最初は勝てている以上、コーチ側の問題を完全には否定できない。

「LoLプロシーン史上、名コーチはみんな厳しかったのではないか」という意見にも、私は簡単に反論できる。
これは「厳しいから優勝した」のではない。社会人経験が1年でもあればわかると思うが、「怖いと言われていた上司が意外と悪くない」と感じることがあるのは、単に慣れただけである。

たった2、3か月という短い期間だけ、パワハラ疑惑のある上司がいる部署で働いてくださいと言われたとき、本当に「ハッキリ言ってくれるからいい」と思えるだろうか。慣れた頃に期間が終わるだけで、大半の人は不快な気持ちを抱えて終わるだろう。

さらに厳しいのは、らいじん自身がMastersのトップレーンの中で圧倒的に弱く見えることだ。どのマッチアップでも押し負け、恒常的にトップ差がついている。チームがそこそこ勝てているのは、トップ以外、ジャングルより下のレーンが上手いからに見える。

らいじんをはじめとする「げまげま」3人衆はかなり苦戦している。それだけ元プロのレベルが高いということでもあるが、らいじん自身も元プロである。
しかもトップレーンはメタの関係もあって放置されやすく、個人差が如実に出やすい。

こんな相手に偉そうにパワハラまがいのことをされたら、私は耐えられない。

えんてぃさん、ムードメーカーをやっていてとてもえらい。

なぜ簡単な構成や、慣れているチャンピオンを使わないのか。

プロシーンのメタに固執しすぎているように思う。

たしかにLCKやLPLのレベルは非常に高い。しかし、彼らが参考にするべきプロシーンは、むしろLECやLCS、少なくともその中の強いチームだと思う。

安定して結果を残すLECは独創的なピックで有名だし、いろいろ言われるLCSも、数少ないながら結果を残したチーム、たとえば2018年のC9、2019年のTL、2023年のNRG、2024年のFLYは、必ずしもメタに沿うだけのピックではなかった。2018年のC9なら、トップのヘカリムやシンジド、ミッドのジリアンなどがその例だ。

結果を残した西洋チームには、2019年のG2を除くといくつか共通点がある。

①メタにこだわりすぎないポケットピックがある。
②ゲームのやり方がそこまで難しくない。
③極端すぎる構成ではない。
④バリューの高いピックを揃えている。つまり、序盤にスノーボールできなくても中盤以降に仕事ができるチャンピオンを選んでいる。

逆に、最も参考にしてはいけない地域がLCKだと思う。あの地域はプレイヤーのフィジカルが高すぎる。

もうひとつ。今、CC Coreが混迷に陥っている(現在0勝4敗)。
いろいろ言われているが、前評判では「トップが耐えてボットがキャリーする」チームだったはずだ。その中で、ADCの龍巻ちせが現在のメタに噛み合っていないことはかなり大きい(彼女はカイ=サやザヤが上手いプレイヤーだ)。

見ていて思うのだが、そこまで徹底してボットキャリーのチームにするなら、付け焼き刃のエズリアル、ユナラ、ケイトリンを使うより、慣れているカイ=サやザヤを擦ってキャリーさせたほうがいいのではないか。

あくまで彼ら、彼女たちは配信者であって、プロではない。忙しい合間を縫い、しかもパッチが頻繁に変わる中で、チャンピオン練度を上げるのはとても難しいと思う。

そういう観点で、LTKを見ている。

今後どうなるか、期待したい。

神コーチはDylan Falco、Think Cardです。覚えておくように。